まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ニャンドゥティのペンダント

午前10時を待って歌舞伎座十月の予約。いつになくすんなり予約完了。

全米オープン準決勝の第2試合はアルカラス対ティアフォー。途中まで普通に見ていたのだけれど、長い試合になりそうで、午後に予定が入っていたので後半は早回し。ティアフォーが第1セットを先取したあとアルカラスが2セット取り返し、第4セットで決まるかと思えたのにタイブレイクとなり、この大会でタイブレイクを一度も落としていないティアフォーがここでも勝ち取り、ファイナルセットへ。最後はアルカラスがギアを上げて勝ちきった。その結果、決勝戦はルード対アルカラスで、どちらが勝っても初優勝。そして勝ったほうが世界ナンバーワンの座を手にすることとなる。長くビッグ3がトップを独占していたのに、こんな日が来るなんてねぇ。

バタバタと身支度をして14時からの理事会へ。規約の全面的なリニューアル、駐輪場の使用料金の見直し、エントランスのドアクローザーの交換など様々な議題で長引いたせいか、前回の理事会で問題となった生協の箱の件が蒸し返されることなく終了。前回の理事会では、通路には生協の箱を含め一切、物を置かないようにというお達しが出るという話だったのに、その後そのようなお達しが出ることはなく今に至っていたので、てっきり今回の理事会に持ち越しなのかと思っていた。寝た子を起こさないよう、その話題に触れることなく帰ろうとしたら、隣室の理事長さんが「生協の箱の話、出なくてよかったね」と。気にかけてくれていたのね。妥協してくれたのだとしたらこちらも一応、と折りたたみの台車は室内に入れることにした。邪魔だけど、生協の箱を毎回室内に入れるよりはずっといい。

夕方にはガストへ。スープとライスとドリンクバーのセットに、蒸し鶏とキャベツのサラダと唐揚げをプラスし、食後に宮部さんの世界に浸る。「きたきた捕物帖」の第2巻「子宝船」を最後まで読み終えた。起きた事件も、その結末も悲惨だったけれど、北一の成長と彼をとりまく人々の優しさが心にしみる。第3巻が待ち遠しい。

夜には「鎌倉殿の13人」に続き「初耳学」で菅田くんや浅田真央ちゃんのインタビューを聴きながら、夕べチクチクし終えたグレーのモチーフを糊付けして仕上げた後、ダイソーのビーズパーツと組み合わせ、ペンダントにしてみた。紐の部分は、グレーと白の2色の糸で4つ編みしようとしたんだけど、結構な時間をかけて編んだのに長さが足らず、糸を長くして編み直す気力が出なくて、迷った末に鎖編みにした。ビーズパーツに合わせてゴールドのチェーンにすることも考えたものの、チェーンの存在感が出すぎる気がして、控えめにしたかったから。この色合いなら、いろんな服に合って使い勝手がいいんじゃないかな。

深夜に全米オープン車いすテニス決勝戦。国枝さん対ヒューエット。年間グランドスラムがかかるプレッシャーがあったのか、はたまた連戦の疲れか、いつになく国枝さんのミスショットが続き、残念ながらストレートで敗れてしまった。でもこれであきらめる国枝さんじゃないから、来年こそ、と期待しよう!