まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

シンギングボウル温浴会

朝イチでホットヨガ。といっても今日のクラスは「癒やしのシンギングボウル温浴会」と称する特別プログラム。昨年秋に一度だけ、陰ヨガとシンギングボウルを使った瞑想を組み合わせたクラスに参加したことがあり、シンギングボウルの深い音色や残響の長さがそれはそれは心地良かったので、早々に予約を入れていた。

冒頭で、浄化のための儀式として、ひとりひとりの額(ひたい)の近くでインストラクターがボウルを鳴らしていく。他の人の音は同じように聞こえるのに、自分の番のときだけまったく違う音に聞こえ、ビックリ。なんかこう、うまく言えないんだけど、ひときわ高い音が瞬時に全身をかけめぐるような感覚。

そのあとは「何もしない時間」。全員がヨガマットに仰向けになり、毎回レッスンの最後にとるシャバーサナのポーズを基本として、膝を立ててもよし、横向きに寝てもよし、途中でポーズを変えるのも自由。インストラクターがたくさんのシンギングボウルを並べ、それぞれに違う音色を組み合わせて演奏する、その音色にただ耳を傾けるだけ。しばらくすると、どこからか寝息が聞こえてくる。自分はずっと起きていて響き合う音を聞き続けていたような気もするし、途中でうつらうつらしたような気もするし、ただただたゆたうようにリラックスして、心も身体もゆるゆるとほどけていくような心地よいひととき。

帰宅後、ひと息ついてから図書館へ。予約しておいた萩尾望都さんの小説「美しき神のたたえ」文庫版を受け取り、はま寿司でランチ。「北海道・東北祭り」のメニューの中では、北海道産のホタテつつみとアカイカのウニ和えつつみ、宮城県産の炙り太刀魚が特に美味しかった。誕生日月ということで全品8%オフのクーポンが配信されてきたんだけど、誕生日と関わりなく定期的に配信されるクーポンでお味噌汁が100円引きになるので、せいぜい1000円程度しか食べない私には100円引きのほうがお得、とたいした差もないのについ計算してしまう。

そのあとコメダ珈琲で、借りてきたばかりの本を読み始める。萩尾さんの作品だからどうしても漫画になったらどんな感じかしらん、とイメージせずにいられない。

帰り道、樹々の緑がキレイだったので写真を何枚か。

夜には全仏オープン。まずは男女混合ダブルスの決勝戦。柴原瑛菜さんとオランダのクールホフのペアがストレートで快勝し、優勝! しかも最後は柴原さんのサービスエースでマッチポイントを決めるという最高のフィナーレ。SNSでぜひペアを、と誘われて組んだ新しいペアでのこの成績。素晴らしい。

続いて女子シングルスの準決勝。シフィオンテクはカサキナを、ガウフはトレビザンをそれぞれ下し、決勝戦はシフィオンテクとガウフの組み合わせ。楽しみ。

観戦しながら手織を進めた。3分の2ぐらいまで織り終わっているはず。