まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

整 経

金曜日なのに朝から雨。仕方なくバスで酵素風呂に向かう。ただでさえ雨で体感温度が低いのに、バスの車内やスーパー等の店内が空調で寒いかもしれないので、あえて厚着していったのが大正解。薄着だったら身体が冷えて汗が出なかったかも。

デニーズでもエアコンの風が直接当たらない席を選び、アメリカンクラブハウスサンドでブランチ。ボリュームが多くて4分の3までしか入らなかったんだけど、途中まで読んで中断していた萩尾望都さんの「少女漫画講義」を最初から読み直し、一気に読み終えてから、最後の4分の1を平らげた。

ここのデニーズはとあるビルの2階にあり、向かいがブックオフなので、久しぶりに寄ってみたら、ネットの無料配信で最初だけ読み、印象に残っていた佐原ミズさんの「夜さん(いつやさん)」がなんと1冊100円のコーナーにあり、巻数が多いとスルーしがちなんだけど、全2巻だったから迷わず購入。

「少女漫画講義」に「バルバラ異界」の話が出ていて、持ってたかなぁ? と帰宅後に本棚を探してみたら、なかったんだけど、さんざん探して見つからなかった「イグアナの娘」がすぐ目につくはずの場所にあり、ビックリ。すぐに再読。菅野美穂さん主演でのドラマは細部まで出来が良かったなぁ、とあらためて実感。

斎藤さんの OTTAVA Andante をリアルタイムで聴いたあと、全仏オープン。聴きながら、見ながら手織の整経。エアリーチェックマフラーに使ったライトブルーと白の変わり糸がまだだいぶ残っていて、ふんわりしていてとても肌触りがいいので、前回はライトブルーのほうがメインだったのを白に変え、2本目を織ることにした。経糸の構成は前回とほぼ同じで、本数はちょっと少なめ。

歌舞伎座に行った日の日記に写真をアップした尾上右近直筆の和傘2本が職人の後継者育成のためチャリティオークションに出品されていて、右近くんは「たくさんの方が参加してくれて」と喜びのツイートをしていたんだけど、履歴を見たらすぐに値段が跳ね上がり、そこからは2人だけの一騎打ちで、結局2本とも同じ人が落札し、それぞれ5千円からのスタートだったのが落札価格は25万円と76万円をそれぞれ千円超えて合計百万円超え。どんなに好きでも、そこまで出す気にはなれないなぁ。そもそもオークションで競り合うなんて、ビビリだからもう絶対無理。