まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

整形外科へ

手織教室のメンバーが勧めてくれた整形外科は2つあって、大規模なほうは交通アクセスの面で却下し、普段から利用しているコミュニティバスで直行できる小さなほうを選んだ。そのコミュニティバスは、メトロの隣りの駅行きと、その先のつくばエクスプレスの駅行きと、さらにその先まで行くのがあって、一番遠くまで行くバスは混雑しがちなので、自宅から最寄りのバス停よりも始発のところから乗ろうと思い、駅まで歩き、まずはサイゼリヤでランチ。食後に、事前にホームページからダウンロードした問診票に記入する。備考欄に痛みの状態とこれまでの経緯を詳しく書いた。

案の定、バスは徐々に混み、ほぼ満員。五反野駅入口で降り、グーグルマップで道順を調べていったので迷わずに到着。問診票を提出し、血圧を測り、待合室で待機。予約なしで行ったから待つ覚悟でいたのに、10分も経たないうちに呼ばれた。

問診票の記載に基づき診察。股関節自体の変形がないか、レントゲンを撮って確認することになる。それだけでも来てよかった。

レントゲンを期待していたくせにジーンズで来てしまった。ファスナーがNGなので検査着をお借りする。立った状態で正面から1枚、診察台に横になり、身体を仰向けの状態から斜めに傾け、膝を曲げて右の股関節を開いた状態でもう1枚。

再び診察室へ。レントゲンの画像がモニター画面に表示されている。もう物理的なコピーを出力したりしないのね。だから待ち時間も短い。

幸い股関節そのものの変形はなく、軟骨がすり減っているようにも見えないから、この状態で痛みがあるとすれば炎症が起きているのだろうとのこと。痛みがひどい時以外はホットヨガも自宅でのストレッチをすることに問題はなく、むしろ動かしたほうがいいので、できれば夜も、お風呂上がりに軽くストレッチすることを勧められた。湿布や塗り薬が不向きな部位なので、痛みと炎症を抑える錠剤を処方。「それでも痛みが取れなかったらまた来てください。あとね」と、先生は少し間を置いてからひとこと。「太らないほうがいいよ」… ええと、それは、今の状態はいいけどこれから太らないように、なのか、今すでに太り気味だけどこれ以上は太らないように、なのか。ビミョーだと思いつつ、確かめることはせずに診察終了。ただ加齢とだけ言われる可能性もあると思っていたから、きちんと診察してもらえてよかった。会計も至ってスムーズで、着いてから出るまで1時間ちょっと。勧めてくれた手織教室のメンバーに感謝しないと。

帰りのコミュニティバスが昼間は1時間に1本しかなく、その時間が迫っていたので、処方箋は後回し。自宅の最寄りのバス停を通り過ぎ、終点の駅前で降り、調剤薬局へ。連休前で混雑していて2時間待ちだという。もともとコメダ珈琲でゆっくりするつもりでいたのでノープロブレム。問診票を提出し、外出の許可を取り、コメダへ。

迷った末に、ソフトクリームがどどーんと乗ってるクリームコーヒーにしちゃった。もっと暑くなって冷房が入ると冷たいドリンクはNGだから今のうち。アイスコーヒーにコーヒーゼリーがたくさん入っている「ジェリコ」にも惹かれるし、そのシリーズの新メニュー、ジェリコルビーショコラやジェリコチョコバナナも魅力的なんだけど、そちらはソフトクリームじゃなくホイップクリームがトッピングされていて、ホイップがあまり好きじゃないのよね。今度ホイップなしで、と頼んでみようかな。

細い糸のドイリーをちくちくしていると、2時間なんてあっという間。薬局に戻り、薬を受け取る。「1日3回、食後に服用」と言われ、「1日2食しか食べないときは2回でいいですか?」ときくと、「何言ってんの、この人」と思っていそうな間があって、問診票の生活習慣に関する欄で食事や起床・就寝の時間の最後の選択肢「不規則」にチェックしてあるのを見て「ああ…」と納得した様子。「食事をしないときには多めの水と一緒に、なるべく規則的に1日3回服用してください」とのこと。その「規則的」が難しいんだけどねぇ。