まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ギリギリでゴールイン

月曜日だからできればホットヨガに行きたいところなんだけど、行ってしまうと手織が終わらなくなりそうなので、我慢してせっせと織る、織る、織る。

織りながら、3Dアニメ「ムーミン谷のなかまたち」をブルーレイでイッキ見。ブルーレイを持っていながらEテレでの放送を録画していくつか観たんだけど、不定期放送だったから一部しか録画できていなくて、飛び飛びだったのよね。1話20分余りで、全13話。スナフキンの声は高橋一生

ムーミンのガールフレンドは、日本で制作されたアニメでは最初はノンノン、次にフローレンと呼ばれていたのがこの作品では原作どおり「スノークのおじょうさん」。トゥーティッキも「おしゃまさん」。その点はより原作に近づいたことになるのだけれど、物語は原作そのままとはいえ原画とはかなりかけ離れていて、トーベ・ヤンソン自身はどう思うかなぁ、と思いながら観た。もちろん、キャラクターはそれぞれに可愛らしし、背景もとても美しいから、観ていて楽しいんだけどね。

ひととおり観たあと、飛行おに、出てこなかったなぁ、と思って調べたら、なんと去年の1月に「ムーミン谷のなかまたち2」が発売されているではないの。どうして今まで知らなかったんだろう。オフィシャルショップや公式ファンクラブのサイトにメンバー登録してるから、絶対、情報が届いていたはずなのに。おかしいなぁ、と思いつつ、アマゾンでポチッ。

手持ちのブルーレイを再生したのが久しぶりだったので、他にもなにかないかな、とチェックして、目に止まったのが「ストリングス - 愛と絆の旅路」。ストリングス (糸)は操り人形の吊り糸を意味していて、登場人物はすべて人形のデンマーク映画庵野秀明さんが気に入り、日本向けに脚色し直したもの。2007年10月に購入したのに今まで未開封のままだった。興味があったからこそ買ったはずなのに、どうしちゃったんだか。これがとっても面白かった。文楽と同じで、人形なのにだんだん表情豊かに見えてくる。もっと早く見るんだったー。

夜遅くには、クッキーモンスターが登場した「グレーテルのかまど」をリアルタイムで見たあと、「CSI:ベガス」新シリーズの第1話を録画で見て、さらにそのあと「山田裕貴オールナイトニッポンX」に続き、「菅田将暉オールナイトニッポン」最終回。菅田くんのコロナ感染で予定より遅れての生放送。

これだけ観たり聴いたりしながらせっせと手を動かしても手織がなかなか終わらず、明け方にようやくゴールイン。がんばりましたー。

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コットンなのでもし硬い仕上がりになったらマフラーには向かないからバッグかなにかに仕立てるつもりでいたのだけれど、織り機からはずしてみたら、予想外にふんわりとやさしい手触り。これなら十分、マフラーとして活躍してくれそう。

もう数時間後には手織教室。ギリギリだったー。