まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

大小のドイリー

10時の時報を待って、2月歌舞伎座の優先予約。いろいろ考えた末、第1部はパスすることにした。

そのあと慌ただしく支度をして、リンパリフレッシュヨガ。午後から雨の予報で、すでに曇り空ではあったものの、降り出す前に帰れるんじゃないかと期待して自転車で行く。冷えた身体をレッスン前のストレッチで温め、リンパマッサージに続くゆるやかなポーズで心地よくストレッチをしているうちに滝の汗。ガチガチだった身体がすっかりほぐれ、外へ出ると雨。あいやー。読みが甘かったかぁ。仕方なく濡れて帰り、午後にはカフェで読みたい本があったんだけど、外出は取りやめ。

テレビを見たり録画を消化したりしながら、絵の教室の作品展の間に思いがけず受注したニャンドゥティのドイリーを進め、大きいほうのドイリーをチクチクし終えた。

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単色がご希望ながら同色の濃淡程度ならOKとのことだったので、最初はエンジとピンクの濃淡を組み合わせるつもりで、まずエンジで土台を張り、ピンクで模様を入れてみたけどピンとこなくて、エンジ単色で小さいドイリーをチクチクしたあと、大きいほうはピンク単色で仕上げてみた。でも服に縫い付けたいというご希望だから、この2色の大小を組み合わせるよりは、大小とも同色のほうが合わせやすい気がするので、余白の部分でピンクの小さいのを追加でチクチクするつもり。

ピンクのドイリー、リボンがアクセントになっていい仕上がりになったとは思うものの、中央の花びら型を普通の丸に変えても大差ないような気がして、せっかくの花びら型を活かしきれていないような…。

「演劇界」休刊のニュース。私が何度か夏の稚魚の会・歌舞伎会合同公演の劇評や書評を書かせてもらったのは演劇出版社が単独で刊行していた第2期の終盤で、同社が小学館の系列に入った第3期のスタートから15年弱。私が最後に購入したのは、コロナ禍で公演中止が相次ぐ中、100人余りの歌舞伎俳優からの特別寄稿で組まれた特別号で、完売から異例の重版がかかり、過去最高部数と言われていたけれど、それでも1万3千部弱。その後、実売数が数千部に落ち込み、という報道の「数千部」が具体的にはどの程度なのか分からないけれど、相当低かったんだろうなぁ。但し、あくまで「休刊」で「廃刊」ではないところに希望の光が残されている。復活に期待しよう。