成人の日の徹子の部屋に、新成人ではなく中村屋の勘太郎・長三郎兄弟。大きくなったなぁ。パパの勘九郎を「おーわん」、叔父の七之助を「おじじ」と呼び方が独特で、長三郎が勘太郎を「おにーちゃま」と呼ぶのが可愛らしい。そういえば勸玄くんも麗禾ちゃんを「おねーちゃま」と呼んでるね。これからもっと大きくなるにつれ、どこかの時点で「兄さん」「姉さん」に切り替わるのかしらん。
二人の可愛らしいおしゃべりを最後まで見届けてからコメダ珈琲へ。こうの史代さんの百人一首をイラスト化した「百一」を読み終えた。ひとつひとつの句の情景をそのまま絵にしたものもあれば、ダジャレがきいているものもあり、どれも色彩があたたかく、とても美しいので見入ってしまう。百人一首は中学校の必修クラブで毎週やっていたし、近所の同級生のお宅でよく源平戦も楽しんでいた。そんな懐かしさもあり、楽しく読了。そのあとニャンドゥティも少々。
帰り道、信号待ちをしているときに頭上がやたらとにぎやかで、見上げてみたら電線にたくさんの鳥。電線は他にもいっぱいあるのに、なぜか同じ電線にだけずらりと並んでいて、数羽が飛び立つとまた別の数羽がとまりにくる。集会? どんなおしゃべりをしているのかしらねぇ。夕焼けにはまだちょっと早い風景も撮ってみた。
インスタグラムはどうもグーグルクロームと相性が悪いらしく、パソコンからでも閲覧・投稿できていたのに画面が真っ白でなにも表示されない状態になってしまい、別のアカウントを作ってみたら、そちらでは元通り閲覧・投稿できるようになったんだけど、その後またどちらのアカウントでもなにも表示されなかったり、ごく限られた数の新規投稿を閲覧できるだけだったりと不具合が多く、もともとスマホ仕様のアプリだから仕方ないのかなぁと思い、長いこと放置していた。それが最近、ブラウザをエッジに変えるとパソコンからでも閲覧・投稿できることが分かり、ニャンドゥティの作品をいくつかアップしていたアカウントに、その後のニャンドゥティと手織の作品をアップしてみることにした。久しぶりなものだから、ハッシュタグをつけずに投稿してしまい、コメント部分はあとから修正できないようなので、削除してハッシュタグ付きで投稿し直し。また、写真の向きが勝手に変わってしまうこともあり、写真ソフトのほうで保存し直してから投稿し直すと本来の向きに戻る場合と戻らない場合があったりして、結構時間がかかってしまった。スマホで投稿したほうが簡単なのかもしれないけど、キーボードからの入力のほうが楽なものだから。
「ミステリという勿れ」のドラマがスタート。原作のコミックスは無料配信されている3巻まで読んでいて、天パでどこかぽわんとした主人公には菅田将暉より渡部豪太のほうが合うんじゃないかとネットで話題になっていた。たしかに外見は渡部豪太のほうがぴったりなんだけど、警察を相手に喋り倒す役だから、膨大な台詞を難なくこなしてみせた菅田将暉に渡部豪太派だった人も納得したんじゃないかしらん。次回以降、永山瑛太が演じる役が原作では大学院生の設定で、瑛太では年齢が高すぎるとまたネットが騒がしいようだけれど、ドラマ化するうえで大事なのは原作を細部まで忠実に再現することではなく、原作の世界観を尊重しつつ面白いドラマに仕上げること。だから見る前から原作との違いを重箱の隅をつつくようにあげつらうのではなく、見て実際に面白くなかったらそこを批判すべきなんじゃないかしらねぇ。