まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

作品展最終日

1週間の作品展も今日がいよいよ最終日。いつもと同じバスに乗ったのに、日比谷線のダイヤが乱れていて、北千住発が15分遅れ。さらに途中で何度か時間調整のために停車するものだから、これではギリギリになってしまう、とギャラリーに電話を入れたもののつながらず、あと1駅という東銀座で2分間停車とアナウンスがあったときにはもうがっくり。ようやく銀座駅に到着した時点でオープンの4分前。ギャラリーまで走ろうにも息が上がってしまい、速歩きがせいぜいで、やっと着いてギャラリーを開けてもらい、急いでトイレに入って出たらもう一番乗りのお客さまがすでにご到着。失礼しました~!

幸いそのお客さまは歌舞伎のお仲間で、最近はほとんど歌舞伎座に足を運んでいないそうだけれど、同じお仲間との集まりも長いことお預けになっているので、お会いするのは久しぶり。そこへもうひとり、古巣のオフィスの元同僚も来てくれて、この人がまた話上手な楽しい方なので、Wさんも交えて大いに盛り上がった。

そのあと小・中学校の同級生がもうひとり。彼女からも他の同級生たちの近況をきく。早くまた集まれるようになるといいねぇ。他にも多くのお客さまがいらしてくださり、ありがたい限り。

最終日は搬出のため終了時間が早く、16時になると同時に搬出をお願いする江東美術さんの担当者がご到着。ギャラリーに預けていた額縁の箱を運んでもらい、一斉に壁の絵をおろして額に入れ、箱におさめる。その作業がひととおり済んだところで、私は手芸コーナーの撤収。窓に吊り下げたオーガンジーを外すには脚立が必要で、ギャラリーの方が手伝ってくれた。大きなバッグ2つにおさまり、自分で持ち帰るつもりでいたところ、I さんが絵と一緒に大泉学園の教室に運んでもらったらどうかと。江東美術の方も「もちろんいいですよ」と言ってくださり、2つのバッグのうち1つだけファスナーで閉じるタイプで、ファスナーがない別のバッグのほうに頂いたお菓子をまとめて入れてあったので、ファスナーで閉じるタイプのほうを預けることにした。ありがたいわー。がらんとなったギャラリー。明日からもう来ないと思うと名残惜しい。

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これまで夕方にはお帰りになっていたWさんも「今日は特別」とご一緒に夕食。I さんと3人で、三越の上にある「和心とんかつ」の「あんず」へ。私が選んだのは「京野菜の味わい御膳」で、デザートは「白い珈琲ぷりん」。美味しかった。

私は自分がずっとギャラリーにいたいから毎日在廊していたのに、I さんもWさんも私ばっかり大変でと気遣ってくださり、5日目の稲庭うどんも6日目の竹葉亭も I さんにご馳走になってしまったのに、今日はどうしてもWさんがご馳走したいと。申し訳ないと思いつつ、お言葉に甘えてしまった。

帰宅後、録画しておいた全日本フィギュアスケートの男子シングルス、フリープログラムを見る。羽生くんの4回転アクセルは両足着氷で、残念ながら回転不足とされて3回転の判定。とはいえ8ヶ月ぶりの大会でここまで仕上がっているんだから、オリンピックでは成功する可能性が高そう。すごいなぁ。

終わってしまったなぁ。ちょっと寂しい。それなりに疲れているので早く寝ればいいのに、なんということもなくついつい夜ふかししてしまうのはなぜかしらねぇ。