２日目の今日以降は11時のオープンに向けて準備が間に合うように行けばいいので、朝は比較的ゆっくり。とはいえ、いろいろ支度もあるので８時起き。万が一にも寝坊しないように目覚ましを２つセットし、しゃっきり起床。
北千住で乗り換える際に構内の神戸屋でサンドイッチを買って行き、ギャラリーに着いたらポットでお湯を沸かしておく。Ｗさんもいらして２人で在廊。午後には I さんもいらして３人が揃い、夕方にはＷさんがお帰りになり、I さんと２人で18時の終了までというのが基本のパターン。
今日は古巣のオフィスで同僚だった人と嬉しい再会。彼女の妹さんが私と誕生日が年月日すべて同じだそうで、妹さんの誕生日に私のことを思い出してお祝いのメッセージをくれたのがきっかけで、それまでは年賀状だけのお付き合いだったのが時々やりとりするようになり、今回もお誘いしたら、もうひとりの元同僚も誘って来てくれた。会うのは何年ぶりかしらん。あれこれと思い出話をしたあと、私も当時、何度も仕事をしたことがある弁護士のひとりがつい最近、逝去されたときいてビックリ。そういえば、彼女と最後に会ったのは別の同僚の告別式だったかもしれないなぁ。
他にも毎回いらしてくださるお客さまが何人か。I さんやWさんのお知り合いでも、私ももうすっかりおなじみという感じで、楽しくおしゃべり。
くるみブローチのビーズバージョン、「今日の帽子につけて帰りたいけどたくさんあって決められないから選んでくださる？」と仰るお客さまに、Wさんとそのご友人も巻き込んで、ベロアの素敵な帽子に合うのはどれか、１つずつ当ててみて最終的に決まるまで大盛り上がり。「とてもいいわ！」と気に入って頂けて嬉しかった。
そうかと思えば、とある女性のお客さまが白地に華やかな刺繍を施した素敵なコートをお召しで、私の手芸コーナーも熱心に見てくださった後、オーガンジーに縫い付けて展示してあったニャンドゥティのドイリーを指差し、服につけたいので何枚か作ってもらえないか、と思いがけないご注文。多色使いは好みではないので、単色か同色のグラデーション程度に色数を抑え、時間がかかっても構わないので５～６枚お願いしたいと。ニャンドゥティは基本的に洗濯ができないことをお伝えしたところ、問題ないとのこと。I さんのお知り合いだし、とても嬉しいお申し出なのでお引き受けしたものの、さて、どんなドイリーならご期待に沿えるかしらん。
夕暮れ時の手芸コーナーはこんな感じ。
昨日はブローチだけだったのに、今日は手織りのマフラーを４本もお買い上げ頂いた。マフラーは販売を予定していなかったから値札もつけていなかったのだけれど、思いがけずほしいと言って頂いたので、急遽、素材とかかった手間等を考慮し２段階に値段を設定。その結果、この２日間だけで売上が２万円を超えてしまった。ビックリ。
ギャラリーをクローズしたあと、I さんと２人で「佐藤養助の稲庭うどん」で夕食を、と思ったら満席で入れず、途中で見かけた「とん㐂」でひれかつ御膳。美味しかった♪
帰宅後、受注したドイリーを作り始める準備。小さな木枠に張る布にアイロンをかけ、４辺をほつれ止めのため三つ折りにして、アイロンで折り目をつけてからミシンをかける。タコ糸で木枠に布を張り、型紙の準備。まずはお試しで、花びら型のモチーフの周囲にぐるりとなにか模様を配し、花びら型のモチーフだけのと２つ、大小のペアにしてみようかと。あと、思いがけずマフラーの本数が減ったので、前回の作品展より前に作ったものの中から補充するものを用意。
そんなこんなで夜ふかしをしてしまった。寝坊しませんように。
