まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

やり直し

またしても雨。そして気温も上がらない。夏はもう終わってしまったの?

ゆっくり起きて、録画で全米オープンを観戦。大坂なおみさんの3回戦の相手は、あさって19歳になるというカナダのレイラ・フェルナンデス。おそろしく強気でガンガン攻めてくる。それでも第1セットはなおみさんのパワーが勝り、第2セットも終盤で先にブレイクしたのにブレイクを返され、タイブレイクに。ここで急になおみさんがミスを連発し、2-7で落としてしまう。それでもまだイーブンなのに、すっかり気落ちしてしまった様子で、盛り返すことができなかった。完全主義をやめることにした、とコメントしていたけれど、急には変えられないんだろうなぁ。

チチパス対アルカラス・ガルフィア戦も終盤だけ観た。トイレ休憩が長すぎると物議を醸しているチチパスと、まだ18歳のアルカラス。第4セットを6-0で落としたアルカラスがファイナルセットをタイブレイクに持ち込む驚異の挽回。そしてその勢いのまま勝ってしまった。すごーい!

夜には、まず車いすテニス男子シングルスの決勝戦。ダブルスでは惜しくもメダルを逃してしまった国枝さんがエフベリンクに圧勝! 強かった!! 

圭くんの試合開始まで、NHKで「アンという名の少女」。「赤毛のアン」が原作のドラマで、「大草原の小さな家」と同じ雰囲気。昔から本の虫だったのに、どういうわけか「赤毛のアン」は読まずじまいで、なんとなく、夢見がちな女の子の友情や恋愛を描いたふんわりした物語、みたいなイメージを持っていた。でも違うのね。もうすぐシーズン2が始まるようなので、見てみようかな。

そして圭くん対ジョコビッチ。連敗が続いているけれど、今日の圭くんはいつもと違う。第1セット序盤でブレイクを果たし、終盤でブレイクバックされるも、タイブレイクを7-4で制してセットを先取! そうなるとがぜんギアを上げてくるのがジョコビッチ。結果的にはセットカウント1-3で連敗記録を止めることができなかったのだけれど、試合内容はスコア以上の惜敗。何度となくジュースが続くことが多々あり、アドバンテージまでは取れるんだけど、相手がジョコビッチだけに、そこからのあと1ポイントが遠いんだなぁ。でも、次はきっと! 圭くんも手応えを感じているはず。

… とまぁ、テニス三昧の一日だったのだけれど、観戦しながら手織の準備。9月最初の手織教室には、シェイプドステッチとはまた違う「ビーズ織り」のほうを持っていくつもりでいたのだけれど、「手織りのためのスコットランドチェック」というずいぶん前に買った本をパラパラとめくっていたら、ガンクラブチェックという柄を織ってみたくなり、予定変更。手持ちの糸の中から、細すぎて使えずにいたウールで織れば、薄手で軽いマフラーになるんじゃないかと。

ただ、手持ちの極細ウールは色数が限られている上、同じシリーズのはずなのになぜか色によって若干、太さが違うものだから、同じ太さで相性のいい4色を選び出すのがひと苦労。

1色4本ずつ、計268本の経糸を測り、各色4本を1本ずつステンレスの杼で拾い、4本のレバーに吊り下げるためのタイアップという作業もひととおり終わった、と思ったら、この一連の作業は筬の奥でしないといけないのに、筬の手前でやってしまったことに気付く。ああもう、いくらテニスを観ながらだからって、注意力なさすぎ。タイアップ用の黄色い糸をほどくのがまた大変で、途中で圭くんの試合が終わってしまっても、一段落するまでは、と作業を続行。なにやってるんだかー!!!

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途中経過のつもりでとったこれらの写真は、大間違い(筬が奥にある)。

何時間もかかった正解はこちら(筬が手前にある)。

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