まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

3連チャン

今週は習い事がないのをいいことに、3連チャンでホットヨガ。3日とも同じ12時からというのは珍しいかも。「背中美人ヨガ」というネーミングには抵抗があるものの、肩甲骨回りを念入りにストレッチするプログラムで、肩こりや姿勢を改善する効果があるそうな。普段、腕を上げ下げするにも動作が小さくなりがちだから、肩甲骨から動かすように意識するだけで腕が長くなったみたいに気持ちがいい。

たっぷりかいた汗をシャワーで流してスッキリ。外気温がとんでもなく高くても、自転車で風を受けながら走るのは心地いい。

帰宅後ひと息ついてから図書館へ。松井今朝子の「壺中の回廊」を返却し、同じシリーズの続編「芙蓉の干城(ふようのたて)」を借りる。ネットで予約してあったもので、他にも在架の図書を物色するつもりでいたのに、あいにく今日は館内でワクチン接種を実施中のため、図書館は窓口業務のみ。肝心の接種券を持たずに来ちゃったおじさんが「ないとダメかい?」とスタッフさんを困らせていた。あちこちの会場で同じようなことが起きているのかしらん。

そのあとサイゼリヤでランチ。久しぶりにランチメニューの中からキーマカレーにしてみたら、以前は白いお皿だったのに木皿で出てきた。カレーは白いお皿のほうがより美味しく見えると思うなぁ。ライスを少なめにしてもらったら50円引きで、ただでさえドリンクバー付きでも600円という安値なのに申し訳ない気がして、と自分に言い訳をして、アイスケーキのアマレーナを追加 (^^)

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サイゼリヤで読み始めた「芙蓉の干城」の続きをコメダ珈琲で。前作よりちょっときな臭い感じ。

帰りにダイソーに寄り、28cm幅のクリアケースを購入。帰宅後すぐに I さんに頂いたアーティフィシャルフラワーを入れてみる。高さがギリギリだけど、ちょうどいいサイズのケースがネットでも見つからなかったから仕方がない。ケースに入れないほうが本来の美しさを楽しめるものの、やっぱり埃よけがあったほうが安心。

夜には MET の配信で1997年の「ラ・ボエーム」。パヴァロッティのロドルフォのレナータ・スコットのミミ。もう何度も観ている作品なのに、ラストでうるっときそうになるのは二人の素晴らしい歌唱の力に他ならない。40年以上も前の舞台だから映像がかなり粗いんだけど、そんなことどうでもよくなっちゃう。スコットは別のプロダクションでムゼッタも演じていたっけ。ムゼッタとミミの両方を演じている人って少ないんじゃ? 「椿姫」のヴィオレッタもそうだけど、死ぬ直前にこれだけの歌唱を、と思うと歌舞伎で切腹してからの長台詞も納得できちゃうね(父親二人が互いの子の命を救うため、二人とも切腹したのを隠している陰腹の状態で、六波羅まで歩いていこうとする「新薄雪物語」はさすがに無理があると思うけど)。

オペラを観ながら今日は手織を進め、オペラのあとにはガラッと変わって「ハコヅメ」の第2回。先週初回を見た段階では続きを見るかどうか迷っていたのだけれど、つい見てしまった。永野芽郁ちゃんのナチュラルな天然ぶり、破壊力あるわー。