ニャンドゥティで長方形のドイリー2枚を仕上げてからもうずいぶん経つのに、そのまま放置してあったので、今日はようやく重い腰を上げることにして、録画の消化をしながらまず、スウェード風端切れにドイリーを縫い付ける作業。外周のループを拾うように手縫いしていく。
縫いながら見たのは、まず「半径5メートル」。女性向け雑誌の編集部のとあるチームに、尾美としのり、北村有起哉(女装がキレイ!)、永作博美、山田真歩、芳根京子と魅力的な顔ぶれがそろっていて、特に芳根京子は「コントが始まる」の奈津美と同一人物なのが信じられないぐらいにまったく別人の演技。同じ編集部の別のチームに、「コントが始まる」で春斗の兄を演じた毎熊克哉も出ていて、しかも二人は恋人同士。両方のドラマを同時期に撮影していたのかと思うと、つくづく役者ってすごいと思う。就職氷河期世代で正社員になれず、虐げられてきたと怒りを爆発させる女性と、同じ状況で声を上げることなく耐えてきた女性。世代が異なる新人記者には彼女らの痛みを理解するのは難しく…。このドラマは毎回テーマがとても興味深い。
「ソロ活女子のススメ」に出てきた完全個室サウナが快適そうで、行ってみたくなって調べてみたら、60分で3800円。神楽坂。要検討。
さらに「浦沢直樹の漫勉neo」安彦良和さんの回を録画で見たあと、録画し忘れてしまった柏木ハルコさんの回を配信で。この番組を見るたび、漫画のページをさっさか次々にめくってしまうのではなく、精魂込めた絵のひとつひとつをじっくり見なければもったいないと思う。
さらにそのあと「バカリズム祭り」として「架空OL日記」の第1回。何話か先をいくつか見たことがあって、最初から見たかったから嬉しかった。やっぱり面白い!
そのあとは林田さんの OTTAVA Andante 6月15日分をオンデマンドで。延長分も含めてたっぷり4時間半。
その間に、スウェード風端切れと裏地の間にファスナーを挟み、3枚重ねにした状態で、ファスナーの両側をそれぞれミシンで縫い付けたあと、表地と裏地のそれぞれの横辺を縫う。このとき、裏地は問題なくミシンで縫えるのに、スウェード風端切れのほうはミシンとの相性が最悪で、針がすべってしまうのか、縫い目にならない。3枚重ねのときはそれでも手で前後に引っ張りながら縫うことでどうにかなったんだけど、表地だけで縫おうとするとまったくダメ。仕方なく、表地だけの部分は手縫いした。四隅を縫ってマチを作り(このときも表地は手縫い)、縫い残しておいた返し口から裏返せば、裏地付きのポーチの出来上がり! このやり方だと、縫い目がしっちゃかめっちゃかでも表には出ないからとってもいい (^^)
完成後にふと思い出した。このスウェード風端切れの色がドイリーの色とは合わないような気がして、もっと色が濃く、パープルに近い端切れの裏側を使うつもりでいたんだった! すっかり忘れてしまっていた。でも、こうして出来上がってみると、この色でよかったかも。