まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

クロスステッチ

これまで5日間、外出したのは図書の返却と歯科健診のみで、それ以外はずっとステイホームに徹していたのだけれど、今日はアリオへ。Movix がレディースデイで1200円で観られるので、岩合さんの「世界ネコ歩き」をネットで予約しておいた。

172席のシアターに20数人とゆったり。北海道の牧場とミャンマーのインレー湖で水上生活をしている家族にそれぞれ飼われている猫たちをいくつかの季節にわたって撮影したもので、ひとつの季節ごとに交互に舞台が替わる。次々に現れる可愛らしい猫たちの映像に、中村倫也くんのごく自然で優しいナレーション。倫也くんの声って、話している間だけでなく、語尾の余韻も素敵なのよねぇ。映画だとテレビ以上にそう感じる。

スクリーンに映し出される猫たちを愛おしく思うのに、私は小さい頃から生き物が苦手で、犬や猫だけでなく、魚も鳥も、小さな虫でさえ怖くてさわることすらできない。嫌いなんじゃなく怖くて、気持ちより先に身体が逃げちゃうの。映画を観ながら、どうしてかなぁ、とあらためて考えてみたけど、こればっかりは、理由があろうとなかろうと、もうどうにも。

買い物を済ませて帰宅。ニャンドゥティのドイリーはまだ仕上げをしていなくて、余白の部分に小さなモチーフをいくつかチクチクした状態で保留のまま。手織りはネットで注文した糸の到着待ち。そんな中、クロスステッチに初めて手を出してみた。というのは、干支の丑をクロスステッチで描いた画像を見つけ、ビーズ織りにも応用できるんじゃないかと手織教室のメンバーに送ったりして、自分でも年賀状に応用するつもりが時間がなくて挫折。それがこの間、「素敵にハンドメイド」でクロスステッチを取り上げていて、ちょっと興味が出てきて、クロスステッチ用の布と刺繍糸を百均で買ってみた。ネットの画像を拡大して印刷したものを参考に、材料費たったの300円で初挑戦。

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今さら干支の丑なんて、とも思ったけどまぁ、自分が丑年だし、12年後も生きていれば使えるし (^^)

菅野美穂が出ているなら、と「うちの娘は彼氏ができない」の初回を見たときにはテレビが安定していたのに、お風呂上がりに再び電源を入れたら、また症状が再発し、しまいには画面に横線が走る状態になってしまった。しばらく経つと安定したけど、いよいよ末期かしらん? そんなぁ…。

見ようとしたのは「おじさまと猫」。原作の漫画は最初のほうだけネットで読んだことがある。草刈正雄のおじさまが素敵すぎる。ブサカワの猫はぬいぐるみなんだけど、ベテランの人形遣いさんが動かしているそうで、「ねほりんぱほりん」の豚さんのような巧みな動き。猫の演技が重要になるため、撮影で動物に負担をかけるよりはと、あえてぬいぐるみにしたそう。最近のドラマって、深夜枠が熱いよね。