絵の教室の前に牧野記念庭園に行ってみよう、とＷさんと大泉学園駅で待ち合わせ。二人とも方向音痴なんだけど、徒歩５分とすぐなので迷わず到着。
牧野富太郎博士の精密な植物画は、ほぼ日手帳のウィークリー（週間手帳）の表紙にも採用されていて、名前だけは知っていたのだけれど、その関連施設が大泉にあるなんて、もう長いこと大泉に通っているのにちっとも知らなかった。
時期的に花はほとんどなかったけれど、紅葉が美しく、また資料館に博士の植物画がたくさん展示されていて、その精密さに感嘆。同じ植物でも地域によって呼び名が異なる場合があるから、と各地の呼び名を調べて一覧にした資料もあり、興味深かった。
自宅だった場所なのでそれほど広くはなく、ひととおり回ったあと、樹の下のベンチでひと休み。居心地のいい空間。花の季節にまた来ましょうね、とお約束。
絵の教室の時間まで余裕があったので、タリーズでブレイク。もうすぐお誕生日のＷさんに、用意してきたプレゼントを贈呈。セーターとブローチのセットだけでなく、ぶさかわな猫の写真が満載のバースデーブックもとても気に入って頂けたご様子。よかったー。
