まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

冷え対策

最近、酵素風呂はほとんど毎週、朝イチではなく2番めの時間帯である9時半から。というのは、8時45分からの朝イチは原則として症状の重い人や週2回以上利用している人が優先だからで、その時間帯に空きが出ると事前に連絡が来て、繰り上げてもらえることがある。昨日、歌舞伎座が18時すぎに終演し、帰りの日比谷線の中でスマホをチェックしたら、酵素風呂のお店から不在着信があったことに気付き、おそらく繰り上げの連絡だろうと思い、北千住に着いてすぐコールバックしたんだけど、残念ながらすでに終業後だったので、留守番電話に不在だったお詫びのみを残しておいた。それで今朝、もしかしたらもう一度、繰り上げの連絡が来るかも、と早起きして待機していたのだけれど残念ながら連絡はなかったので、予定通り9時半より少し早く着くように出かけた。すると、私のスマホはおかしいと。へっ? 普通なら呼び出し音が鳴るか、電源が入っていないか電波の届かないところに…というアナウンスが流れるのに、私のスマホにかけると呼び出し音もアナウンスもなく、ただ無音だと。それで試しに、その場でかけてもらったら、今度はちゃんと呼び出し音が鳴っていると。昨日着信があったときにはサイレントモードにしていたけれど、そのモードでも発信側では呼び出し音が鳴るはずなのに、おかしいなぁ。

なにはともあれ、酵素浴。秋を飛び越えて冬がもうそこまで来ているように感じられるこの頃、汗をかきにくくなってきたので、先週の酵素浴のあとから毎晩、養命酒のお湯割りを寝る前に飲んでいる。養命酒は前からあったものの、すっかりその存在を忘れていた。その他、起き抜けに梅白湯で身体を中から温めたあと、ホットヨガのない日は和室に敷いたヨガマットの上で自己流のストレッチ。それらの総合効果が少しは現れているのか、いつもならこの時期もう冷たい指先がホカホカのままで酵素浴がスタート。先週よりは汗の量が明らかに増えた。いい感じ。この調子で今後も冷え対策を続けていこうっと。

帰りにタリーズに寄り、図書館で借りた「美術の窓」を読み耽る。「髪を極める」という特集で、何人かの作家が独自の髪の描き方をメインに絵の制作過程を写真とともに解説していて、それがとても興味深い。なるほどねぇ、と思いながら読み進め、もうね、ため息が出ちゃう。たとえば、髪の目に見える状態をそのまま描こうとするのでなく、まず骨格を理解し、髪の生え方や流れをつかむこと。肌に落ちる髪の陰や、光に透けて薄く見える部分の表現を大切にすること、などなど。ちゃんと理解はできるんだけど、じゃあ自分でその通りに描けるかと言ったら、どう考えても無理そうなのよねぇ。あまりにもレベルが違いすぎる。

夜には手織りを進めながら、ドラマを見たり録画の消化をしたりして、もうだいぶ遅い時間になってから、METの配信に気付いた。1997年の「ラ・チェネレントラ」の配信が明日の早朝まで。うーむ。2時間半ほどの比較的短い作品ではあるものの、早起きして観るよりは夜ふかしのほうが安全。

2時間半でもヘッドホンやイヤホンで聴き続けると耳鳴りが悪化して眠れなくなりそうだし、もう何度も観てよく知っている作品でもあるので、音量を絞って鑑賞。ラモン・ヴァルガスの王子にチェチーリア・バルトリのアンジェリーナ(チェネレントラ=シンデレラ)。童話のシンデレラでは魔女に当たる賢者アリドーロをミケーレ・ペルトゥージ、そしてなんといっても、継姉たちの真の姿を見極めるために王子のふりをする従者ダンディーニを演じるアレッサンドロ・コルベリ! 前に観た別のプロダクションでも同じ役を演じていて、表情や仕草がなんとも魅力的。楽しかったー。

今日の内容とはまったく関係ないけど、図書館前のコスモス (^^)

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