まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

歌舞伎座 → 絵の教室

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ベックスの30品目プレート(シンガポールラクサ風スープ)で腹ごしらえをしてから、東銀座へ。長年、歌舞伎座の公演は毎月すべて観続けてきたのに、4部制になってから「選んで」観るようになったものの、まだその変化に慣れていない。

今月は、第2部と第3部を観る予定だったんだけど、紆余曲折あって第2部だけになってしまった。たしか先月は最前列も1つおきに席を開放していたのに、今月は最前列はすべて使用せず、2列目以降に1つおき。桟敷席も使わないから、果たして経営的に成り立っているのかどうか心配になってしまう。

第2部は「色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)」。幸四郎の与右衛門に猿之助のかさね、与右衛門を探索している捕手を隼人と鷹之資。半沢は思うところあって見ていないのだけれど、それ以外でもバラエティその他でテレビに出ることも多い猿之助女形として踊っている様子はもうまったくの別人。そもそも、ワンピースのルフィも同じ猿之助が演じていたこと自体が不思議に思えるくらい、手指の仕草や顔の表情も女性そのものなのよねぇ。すごい。

幕開きには普通の拵えで出ていた捕手の二人が与右衛門との立ち廻りの場面では黒いマスクをしていた。ほとんど違和感がなかったのは、単に日常からマスクをし続けていて、見慣れてしまっているからかしらん。

終演後、地下の木挽町広場で「ねこねこ食パン」を買う。葡萄をたくさん頂いたWさんへのおみやげ。さらに三越の地下であれこれ物色した末にファウンドリーの「平飼い卵のプリンサンドケーキ」を買い、大泉学園へ。

移動の間にスマホをチェックしたら、クライアントからのメールで、7月からずっと保留だった案件のゴーサインがやっと出た! 嬉しい。もうこのままキャンセルになっちゃうんじゃないかと思っていたのよね。

絵の教室では、前回に続き、民族衣装の男性の油絵。主に顔を描き込んでいく。せっかく前回の最後に顎を大きくして男っぽくなったのに、描いていくうち、なぜかまた線が細い印象になってしまい、先生に少し加筆して頂いた。途端に男らしさが復活! 骨格が理解できていないんだろうなぁ。

ねこねこ食パンはとても喜んで頂けたし、プリンサンドはカステラがふわふわで、たっぷりの生クリームの間にプリンといろんな食感を一度に味わうことができ、やさしい甘さで大好評。よかったぁ。

終了後、たまには回るお寿司に行ってみようということになり、I さんの車でスシローへ。回転寿司なんて何年ぶりかしらん。お皿が流れてくるのが思ったより速くて、特にお味噌汁を取るときなんか器が熱いものだから、焦ってオタオタしまった。二人であれこれお腹いっぱい頂いたのに、合計2千円ちょっと。美味しかったー。

帰宅したのは11時近くだったけど、ひと息ついてからすぐに英訳の準備。変更案件で、「保留の間に内容の変更はないはず」とのことだったけれど、最後の「はず」が気になるので、念のため和文を比較。保留になる前に原契約との比較とマークアップを済ませていたので、そのマークアップをそのまま使用できる。ベースになる英文が最新版であることを確かめてから、変更の経緯が説明されている冒頭部分の英訳。もう遅い時間だから、今日はここまで (^^)