まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ココナッツブーム?

昨日の全米オープン女子シングルス決勝戦に続き、今日の男子シングルス決勝戦も時差の関係で朝イチに録画で観戦。どちらが勝ってもグランドスラム初優勝となるアレクサンダー・ズベレフ対ドミニク・ティーム。グランドスラムでは決勝進出が初めてのズベレフと準優勝の経験が何度かあるティームの対戦なので、ティームのほうが優勢というのが大方の予想。ところがズベレフの2セットアップという予想外の展開となり、番狂わせかと思いきや、そこからティームが持ち前の粘り強いプレイで徐々に盛り返し、試合はファイナルセットへ。しかもタイブレイク。これを僅差で制したティームが初優勝。見ごたえのある熱戦だったし、全米の決勝で2セットダウンからの逆転勝利は1949年以来の快挙。それなのに、これをクオリティの低い決勝戦だったと酷評するジャーナリストがいるという。そりゃあ若い二人だもの、ナダルフェデラージョコビッチのレベルにはまだ及ばないかもしれない。でもトップ3の彼らがそろって不在の中、若い二人の試合はアンフォーストエラーも少なく、スーパープレイも何度となくあり、十分に見応えがあった。どうして彼らの健闘を讃えずに水を差すようなことを言うのかしらねぇ。

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 図書館で借りた「辞書になった男 ケンボー先生と山田先生」があと終章を残すのみなので、アリオの上島珈琲店で読み耽る。読書のお供は「ピニャコラーダのグラニータ」。ピニャコラーダは本来、ラム酒のベースにパイナップルジュースとココナッツミルクを混ぜて氷と一緒にシェイクするカクテルの一種で、スペイン語では裏ごししたパイナップルという意味でもあるそうな。それをアレンジし、パイナップルとココナッツミルクをシャーベット状にしたのがこの商品。サイトの商品案内のページに掲載されている写真に比べると、すぐに飲める部分の量が少なすぎるように見えるんだけど、シャーベットが徐々に溶けてくるのがいい感じ。アクセントのパイナップルは生でなくドライフルーツ。

最後まで読み終え、面白かったなぁ、と余韻に浸る。スマホに国語辞書のアプリを入れて暇な時間に語釈を読むのもいいかもしれない。でももし1冊だけ選ぶとしたら、ケンボー先生の三省堂国語辞典か山田先生の新明解国語辞典か、迷っちゃうなぁ。

最近、ヨーグルトと一緒に食べるシリアルは日清のココナッツフレークがお気に入り。無意識のうちにココナッツがマイブームなのかも。でもこのココナッツフレーク、自宅周辺ではアリオのヨーカドーでしか手に入らないので、売り場にあった4袋をまとめ買い。

図書館で読了した文庫を返却し、別の本を借りる。横山秀夫ノースライト」。予約したのはもう半年近く前だったんじゃないかしらん。その時点で予約数は300近かったはず。そして現在も私のあとに200人以上が待っている。受け取ったハードカバーは、手織りのブックカバーを作ったときにサンプルとして使用した本よりひと回り小さくて、そのブックカバーでは合わない。このサイズのブックカバーも手織りでもう1枚、作ろうかしらん。

全米オープンが終わったばかりなのに、もうローマでイタリア国際オープンが始まり、圭くんがラモス・ビノラスをストレートで下して復帰後初勝利! 何度もマッチポイントを握りながらなかなか決めきれず、ハラハラの連続だったけど、ここからどんどん調子を上げていってほしいなぁ。