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ノールビンドニング

小さい頃から折り紙が好きで、本を見ながら折るのに慣れていたせいか、様々な手芸も大抵は入門編の本を参考にすれば基本形は自力でできるんだけど、ノールビンドニングという北欧の手芸は、本に掲載されている写真入りの説明どおりにやっているつもりなのに、途中でつまづき、どうしても写真のとおりにならなくて、結局あきらめてしまった。それが3年ぐらい前で、すっかり忘れていたところ、ノールビンドニングのワークショップがあることを知り、再挑戦するいい機会なので申し込んでみた。

ワークショップの会場は世田谷区にある北欧雑貨のお店で、自由が丘、桜新町、目黒または都立大学のどの駅からもバスに乗る必要があり、自宅からはバスの所要時間を含め1時間半ほど。10時半からスタートなので、9時ちょっと前の電車でいいのに、予定より1時間以上も早く目が覚めてしまった。遠足前の小学生みたい。

深沢一丁目のバス停からはすぐなので迷うことなく、一番乗りで到着。教えてくださるのはフィンランド出身のヘイディさんで、参加者は私を含めて5人。雑誌の付録についてきたムーミンのマスクをつけていったら、隣りに座った方が2枚組だった同じ付録のもうひとつのほうをつけていらして、最初からうちとけることができた。

私が挫折した本を持参したところ、その本に掲載されているのは難しいやり方で、今日はもっとシンプルな方法で、とヘイディさん。ノールビンドニングというのは、かぎ針や棒針を使った編み物が一般に広まるより前から北欧で伝統的に受け継がれてきたものなので、本来はとてもシンプルなのだと。

用意されていた糸はいわゆるTシャツヤーン。2本のTシャツヤーンのうち、芯になる1本に同色の細い綿糸が添わせてある。これはところどころにビーズを入れるためで、Tシャツヤーンはビーズに通らないので、この綿糸にビーズを通して2本取りにするわけね。なるほど!

最初の作り目はヘイディさんがやってくれて、次の段から見よう見まねで進めるうち、原理とコツが分かってきた。作るのはマチのない小さなポーチで、最初の作り目の段がポーチの底になり、2段めで1つずつ増し目をしたら、その次からはもう増し目なしでグルグルと筒状に編んでいく。

2時間はあっという間で、写真の左の状態からスタートし、ほんの数段でワークショップは終了。背景の色が違うのは、右の写真は帰宅後に自宅で撮ったから。写真ではほとんど見えないけど、ビーズが2つ入っている。

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食器がメインの店内にいくつか手織りの作品もあり、そのうちのひとつに一目惚れ。おそるおそる値段をきいたらビックリするほど安かったので、迷わず購入。ヤノフ村のとはまた違う絵織りで、これを参考に自分でもぜひ織ってみたい。

帰りは、来たバスが目黒駅までの途中の都立大学駅行で、陽射しが強い中、次のバスを待つのも億劫なので乗ってしまい、都立大学から名神宮前に出てから千代田線に乗り換え。

自宅の最寄り駅のひとつ手前で降り、2日連続でサイゼリヤというのもなんだから、自宅近所の「シータラ」の姉妹店でスープカレー。味はまったく同じ。

帰宅後、忘れないうちに、とノールビンドニングの続き。糸を引く加減によって目のつまり方が違うので、作品の大きさも変わってくる。太めのTシャツヤーンを使っていることもあり、その変わり具合は普通の編み物よりも激しいみたい。編み進んでいくうち、「仕上げのときに」とワークショップでもらったファスナーの長さより幅が狭いので、途中で増やし目をして調整。その結果、サンプルは長方形だったのが台形になってしまった。それでもどうにか編み上がり、ファスナーを縫い付けて完成 ♫

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ビーズの位置がアンバランスになってしまったのが悔やまれる…。

真っ白いワンピースに腕時計のベルトも真っ白で、笑顔がとっても素敵なヘイディさん。またお会いしたいなぁ。