朝から猛暑の中、10時からホットヨガ。ごく軽いリラックスヨガのクラスで、気持ちよくストレッチ。
レッスン終了後の10分ヨガでフェイシャルストレッチ。顎の下から耳のあたりにかけ、親指の先でググッと押しながら指をすべらせる。「皆さん、痛くないの?!」とインストラクターさん。自分もお嬢さんもこれをやるとすごく痛いんだそう。んー。他のプログラムのリンパマッサージにも同じストレッチが出てくるし、お風呂で温まりながらヨガのクラスで覚えたマッサージをあれこれやるのが習慣になっているせいか、ちっとも痛くないのよね。
他にも、ちょっと人前ではできそうにないぐらいの変顔になる表情筋のストレッチなどもあり、楽しかった。
行きの暑さに比べ、シャワーを浴びたあとの帰り道は爽快。汗が出始める前に家に帰り着き、あとはもうエアコン頼み。
手織が一段落、というか明日の手織教室の準備はできたので、ニャンドゥティに戻る。シルバーで囲まれたアーモンド型の部分に、周囲のウェボに使ったベージュとペールグリーンの2色で、フィリグラナと呼ばれる模様のバリエーションを入れていく。
夜にはMETで1979年の「ルイザ・ミラー」の配信。タイトルロールをレナート・スコット、彼女と相思相愛のロドルフォをプラシド・ドミンゴ、ルイザの父をシェリル・ミリンズ。私が前に観たことがあるMET版はこの舞台から約40年後で、ドミンゴがルイザの父を演じていた。レナート・スコットとドミンゴは他にも多くの作品で恋人同士を演じている名コンビ。レナート・スコットは、「愛の妙薬」のアディーナや「ラ・ボエーム」のムゼッタのような陽気な役からこうした悲劇のヒロインまで、役柄の幅が広い。カーテンコールでは、彼女ももちろん大喝采を受けているのだけれど、ドミンゴへの歓声や投げ込まれる花束の数ははるかにそれを上回る。今以上に大人気だったのねぇ。
明日の手織教室には、ブックカバーの織地の他に、前回の教室で房結びまでして、そのあと自宅で仕上げをしたスウェディッシュレースのスカーフも持参する。その完成形がこちら。
秋が深まる頃まで出番はないけどね。