文月から葉月に替わった途端、関東地方も梅雨明けとのニュース。1日には毎月、手織教室の会場予約の手続が必要で、教室は6月後半から再開されているのに、予約のための抽選会はいまだに再開されず、13時からの電話予約のみ。いつもは電話がつながるまで早くて15分、遅いと30分以上もつながらなくて、今日は出かける予定もあるのでほんの少しフライングでかけたら、最初は通話中、2度めは呼び出し音で、10回鳴らないうちに13時になって出てくれた。ラッキー。
11月分の予約で、第1火曜日の3日は祝日。事前にチェックしていなくてメンバーに確認できないまま、都合のつく人だけ集まってもらえればいいか、とそのまま予約。
ベックスのシンガポールラクサ風スープのプレートで腹ごしらえを済ませてから、千代田線と中央線を乗り継いで四ツ谷へ。ジャズ喫茶いーぐるでの林田さんの「横断的クラシック講座」はたいてい土曜日で、絵の教室と重なったりでなかなか都合がつかず、講座自体の休止期間もあり、参加できるのはとても久しぶり。
「第1時世界大戦とスペイン風邪は音楽に何をもたらしたか」というテーマで、シュールな映像で始まり、ヴィラ・ロボス、ストラヴィンスキー、ラヴェル、ファリャ、アイヴズ、プロコフィエフ、山田耕筰、グバイドゥーリナからギョーム・ド・マシューまでの多彩な選曲。特に最後のモテットでの重厚な声の響き合いにぐっと来た。
今は林田さんの OTTAVA Salone も自宅からの録音で、以前は4時間番組だったのが1時間ずつ細切れの2時間に短縮されてしまったので、今日のようにたっぷり3時間、林田ワールドにひたることができる幸せを実感。
帰る途中でお腹が空いてしまい、昨日の「フリウリ風フリコ」が気に入ったので途中下車して、再びサイゼリヤへ。アンチョビ入りのフリコにしてみた。アンチョビの塩味がマッシュポテトにもチーズにもよく合う。食後に文庫の続きを読むつもりでいたのに、隣りのテーブルにあとから座った男子高校生4人のグループがあまりに騒々しくてげんなり。大声で喋るし大笑いするし。マスクをはずして食べ始めても状況は変わらず、隣りのテーブルとの間にパーティションがなかったので、もし4人の誰かが無症状でも感染していたら絶対ウイルスまき散らしているよなぁ、と不安になるぐらい。そうでなくてもとにかくうるさくて、読書に集中できる状態ではないので撤退。
フリコ、はまりそう~。