まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

あじさい便り

小雨の中のお散歩でたくさんの紫陽花に出会った。

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続いて群生編。

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帰宅後に今日2本め、通し番号101のオペラ「ドン・ジョヴァンニ」。ウィーン版だけでもこの2週間に集中して3回めで、演出は同じ。タイトルロールは、MET版で私が初めて観たときと同じマリウシュ・クヴィエチェン。アーウィン・シュロトのレポレッロとベンジャミン・ブランズのオッターヴィオは2回めと同じ。他にマリーナ・レベカのアンナ、ジュリアン・バンセのエルヴィーラ、パク・ヨンミンのマゼットにアンドレア・キャロルのツェルリーナ。前回ほどセクシーな場面の強調はなく、マゼットとツェルリーナが仲直りする場面でも、マゼットの手をバストに当てるのではなく、「鼓動を感じて」と心臓のあたり。ウィーン版にせよMET版にせよ、やりたい放題の末に地獄に堕ちるドン・ジョヴァンニはともかくとして、オッターヴィオはアンナのそばにいて慰めるだけで具体的には何もできず、「私が死ぬのがいやなら」復讐をしろ、私との結婚が遠のいても我慢しろ、と要求ばかりのアンナに振り回されっぱなし。言い換えれば「してくれなきゃ死んでやる」。いわば脅し文句よね。エルヴィーラはさんざん騙されても懲りずに呼び出されるとホイホイと出ていくし、挙句の果てに修道院に入ると。なんだかなぁ。もっといい旦那を探すというレポレッロが一番まともで現実的。

数日前まで、ウィーン国立歌劇場の配信スケジュールは6月1日までしか表示されていなかったのに、一気に7月1日まで更新された。まだまだ劇場での公演を再開する目処が立たないんだろうなぁ。それを考えると、無料配信はありがたいけど、歌舞伎も同じような状況だから複雑。