夕べ帰りが遅かったので、自然に寝るのが遅くなり、アラームをセットしないで寝たものだから、起きたのはもう昼近く。窓の外は雪。予報どおり。
ウィーン国立歌劇場の14作めは「リング」4部作の最終章「神々の黄昏」。ジークフリートは第2夜以降ずっとステファン・グールドで、ブリュンヒルデは第3夜に続きイレーネ・セオリン。第3夜までヴォータンを演じていたトマーシュ・コニェチュニーはグンターに回る。ハルク・シュトラックマンのハーゲンがグンターの弟なのにやけに老けていると思ったら、呪いのせいで若いのに老いたという台詞があって納得。ブリュンヒルデの妹ワルトラウテをワルトラウト・マイヤー。
5時間の長丁場なのに、長いと思うことなく一気に観てしまった。それだけ見応え十分の素晴らしい舞台。これで4部作が完結。大掛かりな機械仕掛けの装置が話題になったMET版もまた観たくなっちゃったな。