図書館で借りたミステリー短編集をまだ読み終えていないのだけれど返却期限が来てしまい、在架の図書を借りたもので他に予約が入っていなかったので、期限を延長してもらった。
その文庫を地下鉄の車内で読みながら東銀座へ。メトロポリタン・オペラのライブビューイング「ヴォツェック」を観る。いつもより空いているのがそれほど知られていない作品だからなのか、それともコロナウイルスの影響なのか。
初めて観る作品はなるべく事前に情報を入れずにまっさらの状態で臨むことにしているのだけれど、今回は少し予習をしていくべきだったかも。よく分からないうちに終わってしまい、帰りの車内でスマホでウィキペディアであらすじを読み、ああ、あの場面はそういうことだったのか、とやっと分かったりして、あと2~3回観ないとしっかり鑑賞できたことにならないかも。
ストーリーをしっかり把握できていなくても、映像を駆使した舞台は印象的だったし、音楽も歌唱も素晴らしかった。主人公のヴォツェックをペーター・マッティ、不倫してしまう妻はエルザ・ヴァン・ディ・ヒーバーで、以前「マリア・ストゥアルダ」でエリザベス女王を演じた際の衣装やメイクに惹かれ、油絵を描いたこともある。その後もエキセントリックな役が多かったので、この作品で普通の主婦を演じているのが新鮮だった。また観たいけど上演期間が短いから、プレミアムシアターかWOWOWでの放送を楽しみにしよう。
帰りに、いわて銀河プラザに寄る。毎年恒例になっていた仙台ツァーが今年は流れてしまったので、宮城と岩手の違いはあるけど、なにか買っていこうかな、と。
結構あれこれ買っちゃったわー。パッケージの「ぷ」と「き」が見えているのは「ぷるるんきくらげ」で、南部せんべいのバリエーションが3つ、あと大好きな「みそパン」とチーズ (^^)