昨日に続いて今日もバタバタ。昨日できなかった検体の提出と歯科健診を済ませてから夜には渋谷へ行く用事があり、その間に食事も済ませないといけなくて、どう動くのが一番効率的かとあれこれ考えたんだけど、結局まずバスでクリニックに検体を提出しに行って一度戻り、今度は自転車で歯科に行ってまた戻り、時間を見計らって徒歩で出かけて食事をしてから渋谷へ移動することに。
3度めに家を出て駅へ向かう途中、新しいスマホで初めて撮った写真がこの接写。
あえて大きいままで載せてみた (^^)
渋谷へ行くこと自体がとても久しぶりな気がする。目的地はリニューアルしたパルコ。まず4階のほぼ日ショップ「ほぼ日カルチャん」に寄ってから8階のパルコ劇場へ。
20日間にわたるこけら落とし公演「志の輔らくご」の19日め。F列中央ブロックの通路沿いという良席。
こけら落としとあって落語の前に志の輔さん自らが三番叟を踊る。本来の三番叟に比べてかなりゆるーいのがまた一興。
「こけら落としの一席」は「ぞろぞろ」で、志の輔さんは黒紋付にベージュの袴。出雲に集まった神様たちのお喋りがもう楽しいったら。
座布団の色が緑から明るい黄色に変わり、志の輔さんも辛子色の上下にお召し替え。「フランスから親子が」のひとことで「メルシーひな祭りだ!」と分かって嬉しくなった。時期的にもピッタリだものねぇ。どうなるか分かっていてもたっぷり笑えて、最後にはほろっとさせられてしまう。名作。
仲入りをはさみ、劇場のリニューアルを祝う「おめでたい一席」は「八五郎出世」。これも前にも聴いたことがある話なんだけど、やっぱりいいわー。
入場の際の配布物も、まずビニール袋自体がのし袋になっていておめでたく、中にはプログラムや他の公演の資料だけでなく、真っ赤なポチ袋に5円玉まで。志の輔さんによると、20日間の公演で12000人分の5円玉を新しいコインで用意しようとしたけど銀行等では8千枚しか集まらず、足りない分を調達するのがそれはそれは大変だったそうな。劇場スタッフの苦労と熱意が伝わるいい話。
ロビーにいっぱい飾られていたお花の中に勘九郎・七之助兄弟それぞれからの贈り物もあったので、思わずパチリ。