まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ワークショップ&レッスン

楽しみにしていたニャンドゥティのワークショップ。大きな木枠と小さな木枠の両方を持参して国立へ。

まず大きな木枠のほうは、作業中の四角いモチーフを見て頂き、気になっている箇所を先生に相談。アラサペの土台の糸を張るとき、周囲の丸い花のモチーフの輪郭線に引っ掛けながら張った結果、輪郭線のピンクにグラデーションのグリーンが混じってしまい、美しくないのよねぇ。土台の糸をイチから張り直すのが最も美しい修正方法。でもアラサペの部分を完成させたら密度が高くなるので、意外と気にならないかも? とはいえ、完成させたあとでやっぱりイチからやり直したくなったら…。土台の糸を全部同じ糸で、とこだわらず、アラサペの部分だけ、花のモチーフに使ったピンクよりさらに薄いピンクとかに変更するのもありかも、と先生からのアドバイス。その場合でも、アラサペの土台は張り直すことになるのよねぇ。

それはひとまず保留にしておいて、小さな木枠のほう。アラサペと、もうひとつフィリグラなという手法があって、どちらも土台の糸でたくさんの交点を作り、そこに糸をからめたり、交点を支点として花のモチーフや丸いモチーフをずらりと並べたりして面を埋め尽くすものなんだけど、その両者を混ぜたような新たな手法が最近流行りだそうで、本にも掲載されていないそのやり方を教えて頂けることになり、土台の糸を指示通りに張っておいた。

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左が先生にやって頂いた見本で、右が自分で練習した部分。こんなふうに丸と四角の模様が連続していく。よくまぁ、こんな複雑なことを…と思ったら、もとはとっても古いニャンドゥティの作品に使用されていたもので、そのやり方が解き明かされ、広まりつつあるのだそうな。すごーい!

やり方は一応理解し、分かりやすく1コマずつ、写真入りで解説した先生自作の資料も頂いたので、これは次回までに別の、土台の糸と同じトーンの糸で仕上げることを目標にし、大きい木枠のほうの四角いモチーフ全体の輪郭線を結びかがりでチクチク。

さて、来月のワークショップまでに、両方の木枠のモチーフを仕上げられるかどうか。

ワークショップの終了後、いつものとおり私だけ居残りさせてもらい、アルパのレッスン。発表会も来月に迫っているので、当日ギターで伴奏してくださる方に準備をして頂くため、ソロで弾く曲の録音。もうね、録音するとなると途端に緊張してしまう。本番が思いやられるわー。

その曲とは別に、合奏にも参加することになり、これまでにレッスンした曲がもう260曲を超えている中、32番目とずいぶん前の曲で、当時はMDで録音していてもう音源が残っていないので、あらためて録音して頂き、おさらい。

ああもう、あっという間に発表会の日が来てしまいそう。