まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

今日もまた

WOWOWで花キューピット・ジャパン・ウィメンズ・オープン・テニスの決勝戦が生中継されていて、シングルスは日比野菜緒 vs. 土居美咲の戦いとなり、ツアー大会での日本人対決は1997年以来とのこと。序盤は土居選手のほうが優勢に見えたのに、途中から形勢逆転。日比野選手のストレート勝ち。その表彰式をはさんで30分後には決勝戦を戦った二人がペアを組み、ダブルスの決勝というハードスケジュール。マクヘイル&サビンキのペアを相手に、セットカウント1対1で迎えたタイブレークを10-4 で下し、優勝! シングルスでは涙をのんだ土居選手も笑顔が弾け、日比野選手は単複2冠。素晴らしい!

ひと息ついて、デトックスヨガ。今月は上旬まるまるサボってしまい、その分、今週だけで水・木・土・日と4回め (^^)

帰宅後には録画の消化をしながら、ハックレースの本をあれこれ眺めていたのだけれど、どの模様にするか、そもそもマフラーにするか、テーブルセンターのような長方形のものにするか、それとも… と悩んでばかりで決めかね、ひとまず保留。

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夜遅くには、NHK BS のプレミアムシアターで、前半のバレエはパスし、後半のオペラ「イドメネオ」を鑑賞。バレエをパスしたのは、OTTAVA.TV もそうなんだけど、ただでさえ好きなものが多すぎるのに、バレエにまではまってしまうといよいよ首が回らなくなるので、そうならないための自粛。

マドリード・レアル劇場公演の「イドメネオ」は、MET版と違い装置も衣装もシンプルで、現代風の演出なのか、トロイアの王女イリアの衣装はユニクロ?と思うような薄手のダウン。それ以外の登場人物は、アルゴスの王女エレットラも含め、基本的にみなカーキ色の上下(軍服)で、ラストで群衆たちも全員がその軍服を脱ぎ捨ててカラフル&カジュアルな服装に変わることで、大団円の明るい雰囲気がいっそう盛り上がる。

エリック・カトラーのイドメネオ、ダビー・ポルティージョのイダマンテ、アネット・フリッチュのイリア、エレオノーラ・ブラットのエレットラ、ベンジャミン・ヒューレットのアルバーチェほか、登場人物がそれぞれに苦悩を抱え、切々とした歌声が様々な組み合わせで重なり合う重唱の響きがモーツァルトの美しい旋律と相まって、それはそれは素晴らしかった。

エレットラは、愛するイダマンテがイリアと結ばれることが許せず、二人の幸せを見せつけられるぐらいなら、と自ら命を断ってしまう。まだ若いのに。これからいくらでも新たな出会いがあるかもしれないのに。ねぇ?

というわけで、今日も結局、やるべきことができなかったのでありました。