まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

トリプルミッション

髪がだいぶ伸びてきて、まだ結べるほどではないものの、顔の両側、耳のあたりがはねて横に広がるようになってきたため、美容院のカードで履歴をチェックしたら、もう3か月以上経っていた。そこで、11時の開店を待って担当さんの都合を確認。最速でも14時とのことで、その時間に予約を入れる。

「ちょっと変えていい?」と担当さん。どうぞどうぞ、と全面的にお任せすると、耳元は少し長めに、後ろはスッキリと短くなって、カットのおかげでトップから後ろにかけてコロンと丸みが出ている。前髪は、おろしたままでも目にかからず、横に流してもOK。そして重要なポイントは、ブローに気を遣わなくても大丈夫。

いつもありがとう、と担当さんによくお礼を言ってから、有楽町へ。今日からまた全血400mlの献血ができるから早く来てね、という趣旨を丁寧にしたメールが赤十字から届いたのが8月上旬。そのあとバタバタと忙しくなり、時間が取れずいいたので、その間は鉄分補給に努めていた。その甲斐あって、ヘモグロビンの基準値を余裕でクリア。

本採血の間に成分献血についてきいてみた。私は以前から血小板の数値が基準値未満なので、血小板の成分献血はできないのだけれど、血漿のほうはできると。ただ、成分献血は血液を抜いたあと、必要な成分を採取したあとの血を再び体内に戻すので、時間もかかるし、血管もある程度の太さと強さが必要とのこと。私の血管をチェックしてもらうと、問題なさそうなので是非、とお願いされた。血漿も血小板も常に不足気味なんだって。

f:id:maru99:20190905161931j:plain

献血の終了後にはレディーボーデンのアイス用の木べらが渡される。「献血ありがとう」と書かれた紙コップでホット珈琲を頂きながら、ストロベリーのアイスクリーム。

全血400mlの献血は年2回だから、ブランクの間にいろいろ変わっていて面白い。以前は無料のお菓子コーナーがあったんだけど、補充が追いつかないほど消費が早いそうで、前々回は献血ができた人にだけ、袋詰のお菓子が配られる方式に変更され、それが不評だったのか、前回はまた以前と同じ自由に取る方式に戻っていた。ところが、今回はお菓子の自動販売機が置かれていて、献血カードが返却される際に渡されるコインで、好きなお菓子ひとつと交換するシステム。なんか迷走してるなぁ。「コクのあるチーズケーキ」というのと交換してみた。お菓子を希望しない人はコインをドリップコーヒー1袋と換えてくれるそうなので、原価は推して知るべし。

そのあと銀座ロフトへ。ほぼ日手帳が9月1日から順次発売になり、それ以前の全ラインナップ発表会では、エチオピアのシープスキンで作られている「ブルーム」というカバーのふかふかの手触りに惚れ込み、来年はこれにしよう、と決めたはずが値段もご立派で…。第2希望はタイの織物をモチーフにした「ハーベスト」。近所のロフトでは、ブルームは商品をさわってみることができず、まだあきらめきれずに決めかねていた。銀座ロフトではほぼ日手帳がらみのイベントも開催されているので、全種類さわって確かめることができるはず。

それがねぇ、TOBICHIではあんなに素敵に見えたブルームがなぜか少しくすんで見える。手触りもTOBICHIで初めて触ったときのような感動はなかった。なんでかなぁ。赤、白、カーキの3色で、その白い部分が特に汚れが目立ちそうなのも気になる。ハーベストのほうも、しおりの先っぽに真っ赤なポンポンがついているのが可愛すぎてしまう気がして…。それでさんざん迷った末に、まったく候補に上がっていなかった PORTER のカバーに決めてしまった。まさかこんなことになろうとは。

今年の手帳はアンリさんの革のカバーを使っていて、バッグに入れている間にカバーに傷がついたり、手帳の閉じたページの上や下の部分が汚れたり凹んだりするのがいやで、カバーごとポーチや巾着袋に入れている。でも PORTER のカバーはファスナーで閉じるタイプで、ネイビーだから汚れも目立たないから、そのままバッグに入れても大丈夫そう。華やかさに欠けるのが寂しくなったら、またアンリさんのボルドーのカバーに戻ればいいんだし。

ヘアカットと献血と手帳のトリプルミッションを完了したあと、北千住でムーミンショップに寄り、ちょこっと買い物してから、東京純豆腐で夕食。帰宅したらドッと疲れて、あれこれやるべきことがあったのに、なーんにもできなかったー。