正午からのメンテナンスヨガで気持ちよくストレッチ。レッスン前の10分ヨガでは、うつ伏せになって股関節の辺りにテニスボールを置き、身体を前後左右に動かしてマッサージをしたんだけど、左はなんともないのに右はちょっと痛い。やっぱり左右差があるのねぇ。相変わらず、あぐらをかくとき右脚はどうしても床につかない。
帰宅後ひと息ついてから、暑さしのぎにアリオへ。ランチを済ませたあと、上島珈琲店で「三島屋変調百物語」の続きを読み耽る。第3話「面の家」、第4話「あやかし草紙」と読み進む。以下またネタバレになってしまうけれども、百物語の聞き手である主人公のおちかは辛い過去を背負っていて、自分は幸せになってはいけないと思いつめていたのが徐々に明るさを取り戻し、この第4話のラストでお嫁入りが決まった。しかも、おちかのほうからのプロポーズという意外な展開。よかったよかった。そのまま一気に最後の第5話「金目の猫」も、と思ったけれど、それでもう読み終えてしまうと思うとなんだかもったいないような気がして、とっておくことにした。
コメダ珈琲に場所を移し、しばしニャンドゥティにいそしむ。テープ状の部分をチクチク。
左右のホームベース型の外周と同じ濃いネイビーを使ったのが良くなかったかなぁ。ちょっとくどくなってしまったような。それにテープ状の部分の外周を薄い水色にしたのもイマイチな気がする。むしろこの部分を濃いネイビーにしてホームベース型の部分とそろえたほうが統一がとれるんじゃないかしらん。
… と悩んでしまったのでチクチクはここまで。結局「金目の猫」を読んでしまう。おちかのお嫁入りの様子が描かれていて、百物語の聞き手は従兄の富二郎が引き継ぐことになった。おちかの嫁ぎ先も同じ町内だから、今後も登場するはず。まるで自分も親戚のひとりになったかのような思いでお祝い気分。おちかを幸せにしてくれてありがとう、と宮部さんにお礼を言いたくなっちゃった (^^)