まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

林田さんの講座と大島弓子さん

片付けものを済ませ、テープ状のニャンドゥティをチクチクしていたら、あっという間に家を出る時間。

OTTAVA のプレゼンターでもある林田さんが江東区文化センターで開催しているクラシック講座、第2弾の2回め。

「自由への旅」と題し、モーツァルトからビゼーブラームスワーグナー、そしてシューベルトとバリエーション豊かな選曲のうち、ポール・エリュアールの詩「Liberte(自由)」 をもとにしてプーランクが作曲した「人間の顔」より「自由」が流れ、またこの詩の日本語約の絵本が回覧されていた。

講座のあと約40分の茶話会を経て終了したあと、他のリスナーさんたちと一緒に駅に向かう途中、大島弓子さんの漫画に、あの詩をもとにした話があったはずだという話が出て、「たしかリベルテなんちゃら」と。あ、それなら持ってるはず、と帰宅後に書棚の大島弓子さんコーナーを調べてみると、「リベルテ144時間」という作品がある。これかな? と読んでみたけど、エリュアールの詩は出てこない。

それなら、と「大島弓子 エリュアール」で検索してみたら、出てくる出てくる。単に作品の紹介だけでなく、深く掘り下げて考察しているサイトもいくつかあって、「ローズティセレモニー」という作品だとすぐに分かった。

手元にある大島弓子さんの漫画コレクションはほとんどが短編集だから、そのどれに入っているか、片っ端から調べて、サンコミックスの「シンジラレネーション」に収録されているのを発見。もうすっかりページが赤茶けていて、それもそのはず、40年近く前の発行だった。

早速、読んでみる。懐かしい~。「あったら見せて」と言われたので、次回、持っていくつもりだけど、あんまり古いので驚かれちゃうかも。

そんな今日の夕焼け (^^)

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