まるぶろぐ

まるのダイアリーから移行しました。

連隊の娘

仕事はまだまだ終わりそうにないけれど、メトロポリタン・オペラのライブビューイングは上映期間が短く、すでにネットで予約を入れてあったので、仕事のためにキャンセルする気にはどうしてもなれなかった。

午前中からコメダ珈琲のカウンター席に落ち着き、夕べのうちに作業を終えた4つめのファイルの見直し。でも東劇に向かう前に食事も済ませないといけないので、約1時間半の作業で途中まで。

東銀座の東劇へ。15時スタートの「連隊の娘」はドニゼッティのコメディ・オペラ。この作品で一番有名なのは、テノールが高いCのキーで美声を響かせるアリアで、2007/08年の上演をアンコール上映で観た時には、ファン・ディエゴ・フローレスのそのアリアに聴き惚れたものの、正直それ以外はあまり印象に残っていなかった。

それが今回は、まぁ最初から最後まで楽しい楽しい。ディテールまで随所に遊び心満載の演出といい、プレティ・イェンデの全身からエネルギーが溢れ出すようなマリーと、そのマリーが好きで好きでたまらないという想いが伝わってくるハヴィエル・カマレナのトニオのラブラブぶりといい、連隊の兵士たちのチームワークの良さといい、こんなに魅力的な作品だったのねー、と目からウロコ。

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ハヴィエルのハイCのアリアは素晴らしく、鳴り止まない拍手にアンコール。ハヴィエルの感無量な表情に胸が熱くなる。

キャスリーン・ターナーというレジェンド級の女優が台詞のみの役として特別出演するというサプライズもあり、不勉強にして彼女のことは存じ上げないのだけれど、いかにも公爵夫人らしい貫禄と、魅力的なハスキーボイスで存在感たっぷり。フランス語のオペラなのに、時折り英語でビシッと決め台詞を言うのがまた迫力満点で良かったし、幕間のインタビューで見せる素顔がとてもチャーミングだった。

指揮者のエンリコ・マッツォーラは真っ赤なフレームのメガネがおしゃれで、表情豊かでエネルギッシュな指揮ぶりが魅力的だったので、インタビューを楽しみにしていたのだけれど、来シーズンのラインアップが発表された直後だったこともあり、ゲストが多くて時間が足りなかったのか、彼の生の声を聴くことができなかったのが残念。

ハイCのアリアのそのハイCの部分を脳内リフレインしながら帰路につき、北千住で駅構内のスタバに寄り、4つめのファイルの見直しの続き。席を確保してからレジに向かうと長い列ができていて、そのほとんどが新作のイチゴ味のフラペチーノを注文していた。でも私はいつもどおりソイラテ (^^)

前半と同じように約1時間半の作業で見直しを終え、帰宅後に修正を済ませ、日付が変わる前に送信。今日はもう5つめのファイルをスタートせずに、ここまで。

脳内リフレインが止まらない~ ♪