まるぶろぐ

まるのダイアリーから移行しました。

テンペラ講座

一応いつもよりはずっと早起きをして、9時すぎには仕事をスタート。1時間半ほどで中断。軽く食事を済ませ、11時半を回ったところでコメダ珈琲へ。3つめのファイルの見直しを進める。

最後のほうは時計とにらめっこで、乗る電車の時間の7分前に見直し終了。バタバタと片付けて会計を済ませ、駅へ。コメダが駅のすぐ近くで良かった。

絵の教室では、全員でテンペラ技法による模写に挑戦することになり、1回めの今日はまず前半に先生から説明を受ける。フレスコ画の話から、画材や技法がどのように発展してきたかなど、とても充実していて、たった3人で聴くのはもったいないと思うほど。

テンペラ画の準備をイチから私たち素人がやろうとすると、とても時間がかかって大変なので、先生があらかじめ、寒冷紗と呼ばれる網目の布をニカワで板に張ったパネルと、粒状のニカワを何時間もかけて吸水・膨潤させてから、水を加えてじっくり湯煎で完全に溶かしたニカワ水をどちらも手作りでご用意くださり、ティータイムをはさんで、後半で下地作りを実践。

粉状の白亜を温めたニカワ水に加える。ひと瓶まるまる。

f:id:maru99:20190413175931j:plain
f:id:maru99:20190413180352j:plain
f:id:maru99:20190413180707j:plain

つやつやと美しい白色の塗料ができた。これをハケで、まず1層目はパネルの網目を埋めるように、一度乾かして2層目、また乾かして3層目と重ね塗りしていく。

f:id:maru99:20190413181016j:plain
f:id:maru99:20190413181125j:plain
f:id:maru99:20190413182247j:plain

4枚のパネルの最初の1枚で先生が見本を、続いて私たち3人がそれぞれ自分で、ところどころ先生に助けて頂きながら、白亜地の下塗りまで完了。次回、完全に乾いたパネルの表面を目地の細かい紙やすりで調整すれば準備OK。

先生がご用意くださった画集から、3人それぞれに模写したい絵を選んだ。私が選んだのは、アントニオ・デル・ポッライオーロというルネサンス期のイタリア画家による「婦人の肖像」(「若い婦人の肖像」とも)。比較的シンプルな横顔なんだけど、服の刺繍が美しく、その細かい刺繍を描くのが私に向いていそうだと先生が仰るので、挑戦してみることにした。

模写自体これまでやったことがないので、不安もあるけど楽しみ。