今日は東京も朝から雨、とテレビのワイドショーで言っていたし、天気予報でも降水確率が高めだったのに、青空が広がっていたので、この辺は都内とは認定されていないのかしらねぇ、なんて思っていたのだけれど、OTTAVA Saloneを聴きながら和訳の修正を進めているうち、キッチンの天窓に雨粒が当たる音が聞こえてきた。
徐々に本降りになってきたらしい、と時折り雨の様子を伺いながら、ひたすらキーボードを叩いているところへ、にわかに雷鳴。しばらく経って、さらに大きな雷鳴が、まるで地中深くまで潜っていくかのように低く長く鳴り響いた。あ、今度は上空を引き裂くような高音。しばらく続くのかしらねぇ。
こんなとき思い出すのは、ふきのとうの「春雷」
春の雷に 白い花が散り
桜花吹雪 風に消えていく
春の雷に 散るな 今すぐに
桜花吹雪 命続くまで
懐かしいなぁ。細坪さんと山木さん、お元気かしらん。