米ぬかの匂いがついた衣服を下着まですべて着替え、視野検査へ。目の周りの赤みとかゆみだけでなく、まぶたも若干はれぼったいような状態なので、視野に影響がでないといいんだけど。
検査の前に事情を説明すると、通常どおりに検査を行い、その結果を踏まえた診断の際にその事情を考慮します、とのこと。
眼圧検査と視力検査に続き、真っ暗な部屋の中でホタル狩りのような視野検査もいつもどおりスムーズに完了。そのあと診察。担当医がすでに退職しているため別の先生に、と言われていたのだけれど、今日はたまたま元の担当医がいらして、診て頂くことができた。
実は先月、コンタクトレンズを購入するために眼科で診察を受けた際、院長先生が出張中で代診の先生から、白内障の可能性がちょっと気になると言われ、一気に歳をとったようなショックを受けた。「すぐに治療が必要とかそういうことはまったくないから心配しないで」とも言われたものの、ショックは拭えなかった。
担当医にその話をすると、「白内障があるかないかと言われれば、あると答えるしかない。でも40を過ぎたらもうほぼ100%の人にあると言ってよく、治療が必要な段階まで症状が進むのは十数年先のことだから、現時点ではまったく気にすることはない」とのこと。それでようやくホッとした。要は症状の程度問題で、私の現状は、40代以上であれば全員にある程度あるという症状の平均値よりごくわずか早く進んでいるということらしい。
予防や進行を遅らせるための特効薬的な方法はなく、また目を酷使しがちなことも特に影響はないそうで、結局のところ、年を重ねて白濁の症状が出るようになったら手術をするしかないそうなので、現状では何もできることがない。
目の病気って、難しいのねぇ。