外側の部分を実際にチクチクしてみたら、中心線を軸に上下二重の孤を描くつもりだったけど、上だけ二重で下は一重のほうがバランスがいいような。
また、楕円と楕円の間の縦1本の部分はその右側の糸と裏側でつながっているので、最終的にどんな形になるかを考えた時、土台と同じ糸で、一番外側にぐるりと一周、結びかがりを入れたほうがいいんじゃないかと思えてきた。 頭の中でじっくり考えてから進めたつもりでも、実際にやってみると、もっとああすれば、それともこうしたほうが、とあれこれ浮かんで迷ってしまうのよねぇ。
上島珈琲店からコメダ珈琲に場所を移してチクチクを続けていたら、近くの席にいらした女性が「あの…」と話しかけてきた。「先日、上島珈琲店でも見せて頂いたんですが」と。あ、そうそう、自分も手芸が好きなので、興味があって、と声をかけてくださった方。「違う場所でまた偶然お見かけしたのが嬉しくて、つい」とにこやかな笑顔。こちらこそありがとうございます、と私もにっこり。
その直後、店内の電気が消えて真っ暗に。ヒューズでも飛んだかな。バタバタしている厨房内と対象的に、店内のお客さんたちは至って静か。すぐに電気がついて、バイト君の「大変失礼いたしました!」という大きな声が響き渡った。
二度目のお目もじだった方がお帰りになったあと、そのテーブルに座った年配の女性二人がドリンクサービスについてくるお豆を気に入ったようで、10袋入りのを追加注文して、お喋りしながらポリポリポリポリ。あっという間に10袋を全部平らげてしまった。すごーい。
そんなこんなのコメダ珈琲から帰宅したので、ここからは絵織り (^^)