まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992018-11-04

今日の「観る」に備えてゆっくり寝て、ベックスのモーニングで腹ごしらえをしてから、まずは東京駅へ。中央口から徒歩で数分の手芸店「越前屋」へ向かう。ところがなんと定休日。事前に調べたはずだったんだけどなぁ。おとといの金曜日には土曜日のような、土曜日には日曜日のような気がしていたものだから、調べたときには月曜日に行く気になっていたのかも。

仕方がないのでそのまま徒歩で東銀座へ。約20分のお散歩。方向音痴の私でも、銀座4丁目の交差点まで一本道だから間違えようがない。スタバに落ち着き、時間調整。

14時すぎに東劇へ。大好きなメトロポリタン・オペラのライブビューイング新シリーズがいよいよスタートし、今日はその第1作「アイーダ」。タイトルロールをアンナ・ネトレプコ、その恋敵となるアムネリスをアニータ・ラチヴェリシェヴィリ。この2人の歌唱は期待以上に素晴らしかったのだけれど、この2人に愛される騎士ラダメスを演じるレクサンドルス・アントネンコの声が硬質で、一本調子に感じられ情感が伝わってこない。正直苦手。そのせいか全体の印象もこれまでと違い、アイーダもアムネリスも歌唱だけでなく演技も素晴らしいのに、ラダメスに対する違和感が強すぎて、どちらにも感情移入できなかった。残念…というか、もったいな〜い!

ただ、舞台装置と衣装はこの作品ならではの豪華さで素晴らしく、アイーダとアムネリスの各々の衣装をイメージしたニャンドゥティを作りたくなった。どちらの衣装でも特に印象に残る黄金の輝きをビーズで表し、アイーダには純白とエメラルドグリーン、アムネリスには青の濃淡の2色ずつをそれぞれ加えたら、2人のイメージにピッタリなんじゃないかなぁ。

前回のシリーズのときには、この時間の上演後にナイルレストランに寄ってムルギーランチを食べるのが楽しみだったんだけど、今日はあまりお腹が空いていなかったのでまっすぐ帰宅。

あるもので簡単に夕食を済ませ、手織を進める。緯糸を明るい藤色1色、濃い藤色と水色の2色に続き、やや緑がかった黄色と濃い藤色の2色に替えてみた。

織りながら、パリ・マスターズの決勝。予選から勝ち上がり、準決勝ではフェデラーを下したハチャノフが対ジョコビッチ戦でも躍動し、ジョコビッチ圧勝の予想に反してストレートでの初優勝! いやぁ、驚いた。こんなこともあるのねぇ。