まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992017-08-30

病院の薬が劇的に効き、もうすっかり快復。ただ喉の炎症はまだ残っているようで、普通に飲んだり食べたりする分には何も問題ないのだけれど、たとえば大きなアクビをしたりすると、喉の奥が広がって炎症部分も引っ張られるのか、ふさがりかけた傷口が広がるような感覚になる。でもアクビが出そうになったら、大口を開かず、なるべくおしとやかなアクビを心がけるようにすれば大丈夫。

快復したこともあり、外出するつもりでいたのだけれど、午後から雨が降る予報で、今降っていない場所でもおそらく1時間以内には、と天気予報士さんが言うので、外出はとりやめ。でも結局、夜遅くまで降らずじまいだった。2駅先はもう千葉県だから、都内の予報じゃなく、千葉県の予報を参考にすべきなのかしらん。

夕べ見積もりをした案件は、クライアントからのメールでキャンセル。私の体調を気遣ってくれたのか、単に見積もりが折り合わなかったのかは不明。見積もりの数字がちょっと弱気で慎重すぎたかも…。

ちょっと前にロフトで、銀行の通帳より小さいサイズながら、シンプルで書きやすそうな現金出納帳を見つけ、買っておいた。といっても家計簿をつけるためではなく、手織教室の会計用。最初の1年分ぐらいはワードで収支表を作って皆さんにコピーをお配りしたんだけど、信用してるからわざわざ資料を作らなくてもいいと言って頂いたので、その後はほぼ日のメモ帳(方眼ノート)に手書きしてきた。その結果、資料が2つに分かれていることと、メモ帳の記載があまり美しくないことが気になっていたので、この際、一般的な出納帳の形で一度、整理しておこうと思い立った次第。

カルチャーセンターを離れてサークルとして始動したのが2011年の4月で、それ以降の6年余りの記録。ただ転記するだけとはいえ、欠席だった人からの集金の立替とか、メモ帳の記載が不十分な箇所がいくつかあり、その都度、手帳や日記の記録をたどって経緯を確かめ、そうだったそうだった、と思い出しては備考欄に書き込む。いろんなことがあったなぁ…、と思い出しながら。結構、楽しい作業だった。

そのあと、DMやらカタログやらチラシやらの不要な紙類をかなりためこんでしまい、最初のうちは紙袋に入れていたのにそのうちあふれ、本の部屋で単なる山積みと化していたので、すべてリビングに運び、処分するために整理する作業をしながら、ずいぶん前に録画しておいた「氷艶」を見る。歌舞伎とフィギュアスケートの融合という新たな試み。

ニニギノミコト織田信成)とコノハナサクヤヒメ(浅田舞)に嫉妬したイワナガヒメ(笑也)が仁木弾正の怨霊(染五郎)を魔界から呼び出し、ニニギノミコトを助けようとする猿田彦(亀鶴)が源義経高橋大輔)を呼び出し、歌舞伎の舞台では出会うはずがない弾正と義経が闘うという大胆な物語。全員がスケート靴で滑るわけではない中、笑也は終始スケート靴で、その状態で鬼と化して毛振りまで披露していた。足を踏ん張らないと振れないのに、すごい。義経が離れ離れとなった静御前鈴木明子)を想う場面での二人の滑りが美しく、特に大ちゃんの切なげな表情が素晴らしかった。荒川静香は、白に象徴される女神破沙羅と、黒に象徴される蛇髪姫の両方を演じていて、蛇髪姫の禍々しさの表現が素晴らしく、思わずじっと見入ってしまった。スケーターは他に村上佳菜子ちゃんや佐々木彰生くんなど、歌舞伎界らも他に廣太郎、宗之助、國矢、蝶紫などが出ていて、面白かったぁ。ぜひ第二弾を企画してほしい!

見終わって、紙袋にまとめた紙類をゴミ置き場に運ぼうとして、そういえば、と思い出した。エントランスの鍵が以前から、鍵穴に挿しても回らない不具合が度々起きていたため、ノンタッチキーに変更することになり、今日がその工事日。事前に配布されたノンタッチキーと従来の鍵の両方を用意して行き、ノンタッチキー初体験。鍵穴をふさぐように設置された黒いブロックの上に、小さなプラスチック製のストラップのようなキーをかざすだけでピピッと開く。これは快適!

ただ、空き巣未遂に遭った時に玄関の鍵を替え、これまでもエントランスの鍵と2つを使い分けていたところ、エントランスの鍵も引き続きゴミ置き場のドアを開けるために必要なので、これからは3つの鍵を持ち歩かないといけない。あとノンタッチキーは電子式なので、いきなり反応しなくなったりしないのかしらん、とちょっと不安だったりもする。

写真は、アップし忘れていたよろけ縞のストール♪