まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992017-04-24

8時のアラームが鳴る1時間近く前に目が覚め、そのまま起床。8時すぎに家を出て、まずは北千住駅構内のスタバへ。サラダラップとデカフェのラテで朝食。時間まで、パルフェストールを編む。

歌舞伎座にて、四月大歌舞伎の昼の部。史実に基づく「醍醐の花見」で幕が開く。扇雀北政所を前に、壱太郎の淀殿と笑也の松の丸とが対立し、笑三郎前田利家妻まつと右近の三條がとりなすところへ、鴈治郎の秀吉がやって来る。女たちを去らせたところへ秀次の亡霊(松也)が現れ、右團次の石田三成と門之助の僧に助けられ、幕。秀次って? と分からないまま終わってしまい、あとで史実を調べて納得。日本史の知識が乏しいわー。

続く「伊勢音頭恋寝刃」は、普段は「油屋」と「奥庭」の場面のみなのに、その前に「追っ掛け」「地蔵前」「二見ヶ浦」の場面が出て、万次郎が刀と折紙を騙り取られた背景がよく分かる。染五郎の貢が意外にも初役。特に後半、ほぼ放心状態で刀を振り回す姿が印象的だった。意地悪な万野を猿之助。根っから意地悪そうで怖いぐらい。梅枝のお紺、米吉のお岸、萬次郎のお鹿、秀太郎の万次郎、松也の喜助。前半の珍しい場面で走り回る奴林平を隼人。逃げ回る橘太郎・橘三郎の二人がさすがに手練の味わい。

最後は幸四郎の「熊谷陣屋」。年を重ねるごとに感情過多になりつつあるのがますます高じて、花道ではほとんど号泣していた。ここまで泣かれてしまうと、観ているほうは気持ちがついていかない(私だけ?) 猿之助の相模は初めてかなぁ。門之助の藤の方、染五郎義経。弥陀六は左團次さんで、私の席のほぼ真ん前♪ そして義経の家来の中に、お孫さんの男寅くん (^^)

15時半すぎの終演後、有楽町の交通会館まで歩き、400 mlの献血。9月以来。以前、一度だけ途中でストップがかかったことがあったものの、今回はとてもスムーズに終了。同じ量の献血は次回9月までできないものの、成分献血は2週間に一度できるので、ぜひ、とお願いされた。全血だと1回約50分(実際の採血は20分弱?)かかるところ、成分献血は1時間半ぐらいかかるらしいんだけど、身体への負担は軽いそうな。せっかく歌舞伎座に毎月通っているのだから、そのうち行ってみようかな。

交通会館の中の産直ショップでちょこまかと買い物をしてから、自宅の最寄り駅まで戻ってきて、コメダ珈琲に落ち着き、たっぷりカフェオレを注文してパルフェストールの続きを編む。春物だから、早く編み終えないと暑くてできなくなっちゃう (^^ゞ

月曜から夜ふかし」に続いて「プロジェクト・ランウェイ」の新シーズンを見ていて、せっかく心がけた早寝早起きを忘れていた。急いでお風呂に入り、ちょっと遅れて3時すぎに就寝。早くも三日坊主? いやいや、ゆるゆるでも続けるのが大事…なはず!