まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-09-13

しっかり良く寝て、午前中は手帳の整理をしてから請求書の作成、と事務処理に専念。

下北沢の本多劇場に向かう前に、と駅構内のベックスでランチ。「パンチェッタのサラダと三種のデリプレート」を注文。パンチェッタって何? とスマフォで調べたら、豚のバラ肉なんだって。食べごたえ十分。

さて本多劇場で観たのは、加藤健一事務所の第97回公演「ハリウッドでシェイクスピアを」。原題は Shakespeare in Hollywood で、シェイクスピアと妖精パックが「真夏の夜の夢」の映画を撮影中のハリウッドに迷い込み、本人の役で出演することに…というストーリーなので、原題のほうがしっくりくるけれど、「ハリウッドのシェークスピア」と直訳してしまうと、面白くもなんともなくなってしまう。だから翻訳は難しい…。

加藤さんが演じるのはオーベロン。妖精パックは加藤忍さん。映画監督を小宮孝泰さん。他にも日下由美さん、土屋良太さん他いつもより出演者が多く、ドタバタのコメディがスピーディーに展開される。面白いことは面白い。でもちょっとドタバタがすぎるというか、騒々しくなりすぎかなぁ。なんというか、加藤さんじゃなくてもいいんじゃ … みたいな。どちらかというと、じっくり観たいのね。加藤さんの表情や台詞のひとつひとつを味わいたい。

終演後、名神宮前に移動。原宿警察署を目印に明治通りを進み、目的地に到着。ハーマンミラーのそれなりの値段のオフィスチェアを使っていて、以前の椅子よりはだいぶ姿勢がよくなったはずなのだけれど、それでもついだらけて足を組んでしまったりするのが気になっていた。そうしたらネットで、骨盤を立てた状態を維持できて姿勢が良くなる椅子というのを見つけ、いきなり買うのでなく、試してみたくてショールームを訪れたという次第。

指示通りに深く座ると、骨盤がしっかり支えられ、前かがみにも後ろに沿った状態にもなりにくい上、構造上、足を組みたくても組むことができない。これは良さそう。椅子として完成された状態のものだけでなく、別の椅子の座面の上に置いて使用できるタイプもあるので、そちらを購入することにした。今の椅子の上で安定しないようなら、別売りの脚をつけるとスツールタイプにもなるとのこと。持ち帰れるのかと思ったら、ずっしり重くて4キロ弱あるので配送。届くのが楽しみ。

そのあと、神宮前に戻るよりも表参道に出たほうが、と歩き出したのだけれど、着いたところは北参道。どうやら途中にあった案内板の「北」を「表」と見間違えたらしい。結局、来た道を戻って神宮前へ。30分近く歩いてしまった。

すっかりお腹が空いて、自宅の最寄り駅に着いてから、ココイチで野菜三昧カレー。ふぅ〜。お腹いっぱい。

帰宅すると、大きな封書と、不在連絡票。封書のほうには、絵の教室をお休みしているT氏から、私が送ったハガキへの返信として、かわいらしい手描きのムーミンが入っていた。添えられていたメッセージもムーミンのメモ用紙。まだ復帰にはしばらく時間がかかりそうだけれど、私のムーミン好きに配慮してくれた心遣いが嬉しい。

不在連絡票のほうは、毎年この時期にWさんが送ってくださる葡萄で、受け取れなかったことを残念に思っているところへインターホン。帰りに近くまで来たのでダメ元で寄ってくれたという。クロネコさん、ありがとう♪