まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-06-25

今日は絵の教室。絵を描く道具は教室に置かせて頂いているのだけれど、スリッパが履けない状態なので上履きを持参。夕べ焼いたケーキは丸型で、保冷剤を入れて横にしたまま運ばないといけないので、専用のバッグを用意。さらに前回、I さんから誕生日プレゼントにと藍染めの素敵なワンピースを頂いたので着たところをお見せしたくて、でもせっかくのワンピースを絵の具で汚さないように、ワンピースがすっぽり隠れるゆるゆるの綿ワンピと、冷房対策のストールも必要。そんなこんなで大荷物。

その支度やらなんやらでバタバタしてしまい、食事もとらないまま予定より遅れて大泉学園に向かう。西武線の車内でお腹がグー。大泉学園に着いてフレッシュネスバーガーへ。アボカドバーガーを大急ぎで平らげ、ギリギリセーフで教室へ。

歌舞伎の化粧は独特で、白塗りの顔には実際に白粉を塗るときのように絵の具の白を厚めに塗るのかと思っていたのだけれど、それだと平面的になってしまうから、という先生のアドバイスで前回、下地として肌色を塗っておいた(最近は人種差別への配慮から「肌色」とは言わず、ペールオレンジと言うんだそうな)。今日はその上に、シルバーホワイトをオイルなしで、少しずつ刷毛で払うように重ねていく。陰になる部分は下地を残し、白さが強い部分には何度も重ねる。でも一層では弱いので、次回また同じ作業をして、その上からグレーズをかけることで明暗を表現。最終的にどうなるのか、楽しみ。

赤い着物の色が朱が強すぎるような気がして、よりくっきりとした赤の絵の具を重ねる。逆に前帯の部分は水色のトーンが暗いような気がして、白を薄く重ねて明るさをアップ。髪飾りの細かい部分を見ていくと、下書きの段階では気づかなかった歪みや湾曲などが目について、鼈甲の色をのせる前に、と微調整。それもひととおり終わると、ちょうど終了の時間。

夕べ焼いた「魔法のケーキ」は、一応ちゃんと三層に分かれていて、「美味しいよ」と言ってもらえたのだけれど、自分としてはまだ納得がいかない。一番下の層が本来はもっとやわらかいはずなんじゃないかと。焼きすぎなのかなぁ。また再挑戦したいけど、絵の教室の皆さんはもう閉口だろうから、今度は手織教室…かな (^^ゞ

Wさんからは、I さんからの藍染めのワンピに合うと思って、と真っ白な麻のカーディガンと、左手のやけどの跡の保湿用に、と死海のミネラル分などが入ったハンドクリームを頂いた。ありがたいわー。写真は、藍染めのワンピのきれいな模様の部分。

終了後には串焼きのお店へ。1本1本すごく工夫されていて、味も食感もバリエーション豊かで楽しいお店。特にユニークなのがきつねうどん。小さく丸めたうどんをカラリと揚げた上に、麺つゆ風味の冷たいジュレと薬味がのっていて、口の中でジュレとうどんとが融合してとっても美味しい。14本のアラカルトにお茶漬けとシャーベットがついて、ああ、お腹いっぱい。

お喋りが楽しくてついつい長居をしてしまい、23時近くに帰宅。すでにバスがない時間だったので家まで歩いたこともあり、傷めている小指ではなく、サンダルの重みで足首に疲れが…。