■

宮部みゆきの「孤宿の人」で大泣きしたあと、図書館に予約しておいた「荒神」の貸出準備が完了したと連絡があったので、夕べ修正作業を終えた契約書をクライアントに送信したあと、図書館で受け取り、シータラのスープカレーでランチも済ませてから、上島珈琲店でさっそく読み始める。でもあいにく隣りのテーブルがにぎやかすぎて集中できず、冒頭部分だけで退散。

斎藤さんの Salone を聴きながら、ガテマラ織りの続き。168本の経糸をすべて筬からはずし、タイアップの吊り糸もはずして、８羽の筬を６羽に替え、１本１本、筬の溝に入れ直す。レース糸と毛糸がほぼ半々。1.25ミリと1.66ミリのごくわずかな違いなのに、糸のすべりが格段に良くなり、筬がスムーズに動く。タイアップもやり直し、これで準備完了。

居残りで先生に教えて頂いたとおりに織ってみる。実は「このとおりでできるはずだから」と言われた織り図の説明文の一部を私はまだ納得できていなくて、半信半疑でやってみたら、え？　そうなるの？　そうなっちゃうの？！　と目がテン。言葉だけで詳しく説明するのはとても無理なんだけど、説明文からは想像できない結果になって驚いた。そうかぁ。そういうことかぁ。なるほどねぇ。これはひとつひとつのステップごとに写真で残しておかないと、あとでまた分からなくなっちゃいそう。やっぱり手織って奥が深いわー。

そんなこんなで、ようやく今日の写真のとおり、キレイな斜めの模様になった。居残りの最後に撮った昨日の写真と大違い。ちゃんとできましたー、と先生にも写真を添付したメールでご報告。

そろそろ確定申告の準備も始めないといけないのに、ガテマラ織りにはまりそう (^^ゞ