まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-01-02

昨日に続いてアリオへ。ものすごい人混みの中、上島珈琲店は幸い通常どおりだったので、隅っこの席に落ち着いて、「積ん読」になりかけていた文藝春秋の「火花」を読む。ずっと気にはなっていたのだけれど、宮部みゆきさんの時代物のような短編集と違い、長編は一気に読みたいと思うと、なかなか時間がとれなかったものだから。

絵の教室や手織教室のメンバーの数人がすでに読み終えていて、みな一様に辛口のコメントだったので、果たして自分はどうかしらん、と思いながら読み進むと、自分と主人公の間にはまったくと言っていいほど共通点がないのに、なぜかとても自然に感情移入ができて、すんなりと物語の世界に溶け込んでいた。

途中で店内が混んできたので、カフェソラーレに場所を移して続きを読み、一気に読了。私はいいと思ったけどなぁ。辛口コメントで多かったのは、特に何かが起こるわけじゃないし、みたいなことだったのだけれど、出来事うんぬんではなく、主人公の内面の動きがメインの作品だから、そこに共感できるかどうかで評価が分かれるのだろうと思った。なにはともあれ、ようやく読了できてよかった♪

帰りに近くのスーパーに寄る。こまめに行く代わりいつもは1回につき千円前後しか買わないのに、今日だけ使える5%オフのクーポンがあったので、ドルチェグストのカートリッジを2箱とか、いつもより多めの3千円オーバー。

帰宅してテレビをつけたら、「さんまのまんま」にちょうど染五郎・金太郎父子が登場したところ。金太郎くんは仏像マニアで、一番のお気に入りは不動明王。金太郎くんは酉年生まれで、不動明王は酉年の守り神なのだそうな。知らなかったわー φ(・ェ・o)~メモメモ

お元日の朝食とほぼ同じお雑煮と祝い膳を夕食に。お雑煮を頂くのは今日までで、明日からの食事はもう通常どおり (^^ゞ

毎年恒例のとんねるず対圭くんの対戦。この番組って、12月の有明ドリームテニスと同じ日か前後近くに収録しているみたいで、顔ぶれが同じなのよね。圭くんはマイケル・チャンと組み、とんねるず側にはチリッチ&イワニセビッチ。ドリームテニスの時と違って修造さんは出ていなくて、石橋さんが何度も、修造さんがいないと圭くんがよく喋るって突っ込んでいたのが面白かった。今年はかなりの接戦だったけど、圭くんチームの6連覇。

そのあとの野球(というか、キックベース)やゴルフの対戦は横目で見ながら、非公開のブログ形式で始めた「あらすじ忘備録」に宮部さんの「本所深川ふしぎ草紙」のあらすじを一話ずつ書いていたら、メールで訃報が飛び込んできた。中学の同級生のお父様が元日に亡くなったとのこと。同期会幹事のひとりで、9月に集まったとき、彼は怪我をして入院中だった。元日がご命日になってしまうのねぇ…。

かなりの時間がかかったけども、本所七不思議を題材とする「本所深川ふしぎ草紙」7篇すべてのあらすじを書き終えた。よしよし (^^)