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絵の教室は夕方の４時からだけど、昼頃に家を出て、千代田線と東西線を乗り継いで日本橋へ。春風洞を探す。見つからなくて、スマフォのナビに助けてもらった。絵の先生が出品しているグループ展。先生の絵は２階にあって、誰もいなかったので、ゆっくり拝見。彩色された女性の絵で、背後にも反対側を向いた横顔がやや暗めに描かれている。女性の二面性を暗示しているのかなぁ。肌の透明感が素晴らしい。

近くの丸善に寄ったあと、大泉学園へ。フレッシュネスバーガーでいつものアボカドベジー。最近はマスタードをたっぷりかけるのがお気に入り。写真は、テーブルに飾ってあったお花 (^^)

手帳への書き込みに時間を費やし、気がつけばちょうどいい時間。作品展に出した絵を I さんが事前に運んでくださっているので、ちょっと早めに教室へ。梱包を解き、額から出した絵だけを持ち帰ることにして、私専用にお借りしている置き場所を整理して、額の箱を並べる。本来ならその都度、持ち帰ってまた自宅から運ぶべきなのに、置かせて頂けるのはありがたいわー。

今日はまずテンペラ画法の実演。顔料に水と卵黄を加えて練る。今では当たり前のようにチューブ入りの絵具を使っているけれど、昔はこうやって絵具をひとつひとつ自分で作っていたのよねぇ。肖像画に青を使ってほしいと依頼された場合は、原料のラピスラズリが高価なので、その分だけ別料金だったりしたんだって。テンペラ画、面白いけど難しそう！

先生が私を描いて下さった絵は、彩色せずにそのままでいいんじゃないかという人が多かったんだけど、次回の教室で彩色の実演をしたあと、持ち帰って仕上げをしてくださるそうで、完成した絵にお目にかかれるのは11月最初の教室。楽しみだなぁ。

モノクロ写真をベースにした絵は、後ろ姿の少年のさらに後ろにもうひとり隠れているのが見つかって、その最後のひとりを含めて合計14人をひととおり描き終えた。あとは背景部分も描き込んでから、ディテールに移る。これまでの描き方と違い、ぬり絵みたいで楽しい♪

いつものように女性陣３人で夕食のあと、帰宅してすぐ、録画しておいた圭くんの試合を見る。対戦相手は曲者ペール。第１セットを６−１と圧勝し、このままの勢いで…と思いきや、第２セット以降のペールはまるで別人のよう。ミスが減りサーブやアングルショットが威力を増して、どちらも一歩も譲らない接戦となった。圭くんは何度もブレイクのチャンスがありながら生かせず、逆にブレイクされてしまい、ファイナルセットでもペールの勢いが止まらず、まさかの敗戦。ううう。勝てるはずだった第２セットを落としたショックを引きずったかなぁ。それにしてもペール！　穴のあいたシューズにテープを貼ってはいていて、替えのシューズも持っていないなんて変わり者すぎるぅ。