まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-03-02

7時半に起床。ベッドから出るのがつらい。

8時半のバスに乗り、まずは手織教室の6月の予約。区内の施設がまたひとつ建て替えの予定で、そちらで活動している団体が移動してくる可能性があるため、混雑が予想されるとのこと。抽選にならずに、今までどおりスムーズに予約できるといいんだけど。

北千住に出て、税務署へ。幸い空いていて、というか誰もいなくて、受付の人がまるで私を待っていてくれていたかのようだったのに、私が手続を終え、さあ帰ろう、と振り向いたら十数人の列ができていてビックリ。

レストラン階のオープンまでまだ時間があったので、ルミネの中のスタバで読書タイム。横山秀夫今野敏に続いて、ミステリー文学大賞新人賞受賞作の「ロスト・ケア」を読み始める。

スープストックトーキョーで食事をするつもりが、急に気が変わってルミネのレストラン階でフォーのランチセット。デザートに選んだベトナム風ぜんざいがココナッツ風味で美味しかった。

ちょうど帰宅したところへ、とあるクライアントから見積の依頼。返信をして、ゴーサイン待ち。

整経の続きを途中までして、再び身支度をしてサントリーホールに向かう。「がんばろう! 日本 スーパーオーケストラ」の「毎日希望奨学金チャリティーコンサート」。広い大ホールで、隣りの席がOTTAVAのリスナーさんだったのでビックリ。お久しぶりですぅ、とご挨拶。

今回は、「炎のコバケン」こと小林研一郎さんの指揮で、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番と交響曲第5番。前半は、モスクワ音楽院に主席で入学して今も在学中の新進気鋭のピアニスト、反田恭平さんをゲストに迎え、あのホロビッツも弾いたという銘器のまるでチェンバロのような不思議な音色に酔いしれる。後半も素晴らしく、コバケンさんの熱意あふれる指揮に応える熱い演奏。バイオリンの人たちは椅子から立ち上がりそうな勢いだし、大きなコントラバスが左右にぶんぶん大きく揺らいでいるし、弓がもう今日1日で擦り切れちゃうんじゃないかと心配になるぐらいに弾きまくる。他の楽器も同様で、まるで格闘技を見ているみたい。一糸乱れぬ圧倒的な大音量でグイグイと迫ってきて、最後には涙腺決壊。素晴らしかった!

終演後はロビーで募金をし、斎藤さんにもご挨拶。他のリスナーさんとは神谷町の駅で分かれ、コンサートの余韻にひたりながら帰宅。今夜の素晴らしい演奏は7日にニコニコ動画で配信される。チャリティなので、ニコニコ動画への無料登録以外に500円の視聴料がかかるけど、とにかく素晴らしい演奏だったので、ひとりでも多くの方に聴いて頂きたい! (リンクはこちら