目が覚めてすぐに枕元のスマフォでATPファイナルのフェデラー対マレー戦の結果をチェック。フェデラー完勝で圭くん準決勝進出! 今回この大会に初出場の3人のうち、チリッチは3敗、ラオニッチは2敗の末に棄権していることを思えば、圭くんの準決勝進出がどれだけすごいことかが分かる。ヒューヒュー!!
今日は加藤健一事務所の「ブロードウェイから45秒」を観る日で、昨日までいつもどおり本多劇場だとばかり思っていた。チケットに大きく「紀伊國屋サザンシアター」と書かれていたので気がついた。私のように勘違いする人がいるんじゃないかと配慮してくれたのかしらん ^^;
サザンシアターは2回目。前回も同じ加藤さんの舞台だったんだけど、新宿駅の南口から出たら迷ってしまい、汗だくでギリギリセーフだったから、今回はしっかり調べて行った。新南口からタカシマヤタイムズスクエアの中を通れば連絡通路があって一直線なのねぇ。早く着きすぎちゃった。もう覚えたから、次回からは大丈夫。
ニール・サイモン作の軽妙かつ楽しい舞台。いつもより登場人物が多く、入れ替わり立ち替わりで慌ただしい印象はあるものの、最近やたらと老役の多かった加藤さんが実年齢に近い役なのが嬉しい。ユダヤ系のコメディアンという役で、英語の訛りを日本語の台詞に反映させた翻訳の工夫が心憎い。老夫婦の夫を滝田裕介さん。ブロードウェイの関係者が多く訪れるコーヒーショップのオーナーは新井康弘さんで、加藤さんの舞台ではすっかりおなじみ。彼はもう、「ずうとるび」の一員だったことなんて忘れちゃうほど、すっかりいい役者さんになったねぇ。
ハートウォーミングな舞台のあとのカーテンコールでの加藤さんの笑顔があったかくて最高だった。そうそう、この笑顔が大好きなのよ、と思いながら力いっぱい拍手してきた。
急にお腹が空いてしまい、タイムズスクエアの同じ階にあるタカノフルーツパーラーへ。ここのフルーツサンドが新しい歌舞伎座の最初の頃に中でも買えたのに、最近はすっかり見かけないものだから、久しぶりに食べてみたくなった。ヨーグルトの中にもフルーツ。ケーキの生クリームは苦手なんだけど、このフルーツサンドは好きだなぁ。
帰宅後、森さんの OTTAVA Salone を聴きながら、手織りがようやくゴールイン!