午前中、小雨が降り続いていたので、耳鼻科は明日にしようか、それとも雨の中を歩いて行くか、どうしようかなぁ、と迷っているうちに午後になり、雨がやんだ。でもまだ空はどんより暗いので、降り始めた時のためにレインコートをバッグに入れて、自転車で耳鼻科へ。
聴力検査室に別の先生がいるだけで、それ以外の診察はすべて院長先生がひとりで担当しているのに、ひとり当たりの時間がごく短く、予約しなくてもほとんど待たないのがこの耳鼻科のいいところ。耳鳴りがしばらく落ち着いていたのに、最近またぶり返してしまった状況を伝えると、梅雨時は不安定な天候や湿度などから無意識のうちに身体にストレスがかかっていて、それぞれに抱える「弱い」ところに影響が出て、なにかしら症状を持っている人はその症状が悪化しやすいとのこと。なるほどねぇ。身体のストレスと気持ちのストレスとはまったく別物だというのは経験上よく分かっている。特に診察の必要はないから「たくさん出しとくね」と、1か月分の処方箋を書いてもらった。「梅雨時は特に1日3回しっかり服用したほうがいいよ」とのこと。は〜い。
3種類の薬がそれぞれ1か月分だと結構かさばるので、ムーミン・コミックスの巾着袋に入れてみた。これを机の引き出しの取っ手から下げておけば、なにかと目に入るので、忘れずに服用できるはず (^^)
耳鼻科で私の前に診察を受けたおばあちゃん。急に耳が聞こえにくくなって困っていると。そうしたら、なんと大きな耳垢が耳栓のように塞いでしまっていたそうで、先生がそれを取ったら、「ちゃんと聞こえる」って。そんなこともあるのねぇ。そうかと思えば、耳掃除をしすぎて出血してしまったという人も。「僕がやってあげるから、こまめにいらっしゃい」と先生。たかが耳掃除、されど耳掃除。
6月末で終わってしまうオッターヴァ。いよいよカウントダウンが近づいてきて、今日は斎藤さんから、7月1日へと日付が変わる瞬間からオンデマンドも聴けなくなってしまうという発表があった。最終日6月30日のコンブリオはオンデマンドなしで、リアルタイムで聴くことしかできず、その代わり2時間延長して、オッターヴァがなくなってしまう最後の瞬間まで生放送をしてくれるとのこと。延長は嬉しい。でも新しいプログラムの追加はなくても、サイトから最後の放送だけは7月以降も聴けるとばかり思っていたから、大ショック。「休止」ではなく「消滅」だなんて。悲しすぎる。
ショックで心が乱れつつも、国別シリーズの和訳の本文だけひととおり終了。でも、この国は別紙がとても長いのねん。ゴールはまだかなり先。