バタバタしていたら家を出るのが遅れてしまった。まずはコンビニで、夕べネットで予約した今日のチケットを受け取る。ちゃんと食べて行かなくちゃ、とモスバーガーに寄り、急いで有楽町へ。
開演10分前ぐらいにホールAに着き、エスカレータで上がっていく途中で、古巣のオフィスの先生を発見。手を振ったら気がついてくれて、2階席へ急ぐ間に歩きながらオシャベリ。息子さんと一緒で、午前中には下の子供も一緒に「0歳からのコンサート」を楽しんだとのこと。短い間にすかさずオッターヴァの宣伝もして、それじゃあ、と別れて自分の席へ … あれ? 私のチケット、1階席じゃん! もうほとんど席が残っていない中から見比べて取ったから、てっきり2階だと思い込んでいた。慌てて降りて、ギリギリセーフ。
130年余りの歴史があり、一度はつぶれかけたのを佐渡裕さんが首席指揮者となって立て直したパリのオーケストラ、ラムルー管弦楽団の「ジムノペティ(ドビュッシー編)」「牧神の午後への前奏曲」に続き、アンヌ・ケフェレックさんを迎えてサン・サーンスの「ピアノ協奏曲第2番」。小柄なアンヌさんのどこにこんなパワーが、と思うほど力強く情熱的な演奏。そのあとさらに情熱的だったのがルセナ・テロさんのカスタネットによるヒメネスの「間奏曲」で、管弦楽団をバックにしてもかき消されるどころかものすごい迫力で、もう圧巻としかいいようがない。いやぁ、すごいんだ、本当に。
そのあとオッターヴァのサテライトスタジオに行ったら、ゲストがさっきまでラムルーの指揮をしていたフェイサル・カルイさん♪
3時すぎに有楽町を出て、東京駅から中央線で国立へ。アルパのレッスン。9月の発表会で弾く曲がまだ決められずにいたのだけれど、先生が緊張しいの私のために勢いのある曲を候補にあげて下さり、ぜひそれを、とお願いして次回からレッスンすることになった。嬉しい♪
国際フォーラムで7時からのコンサートもとっても魅力的なプログラムだったんだけど、間に合わないのであきらめ、いつものとおりノイ・フランクに寄ってから吉祥寺のユザワヤへ。手織り糸やタティングレースのアクセサリーパーツなど、20%オフのハガキを活用してあれこれと買い込む。
御茶ノ水に着く頃にはお腹が空いて、新しくできたソラシティのカレーのお店「エチオピア」で、野菜と豆のカレー。ルーにとろみのないサラサラしたカレーで、3種類のインド豆のほか野菜がゴロンゴロン。美味しかった。
明日はどのコンサートのチケットも取っていないのだけれど、また行っちゃおうかなぁ (*^.^*)