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「雪道が危ないから今日の手織教室はお休みします」というメールが次々に届いて、今日の手織教室は中止になる … とばかり思っていたのに、意外や意外、そんなメールは１通も届かず、ご家族の体調不良のため欠席というメールが１通だけ。ということは通常どおり。でも足元の悪い中、織り機を背負って転びでもしたら大変だし、自転車も私の運動神経ではかなり危険だから、完成したつづれ織りだけを持参し、迷いながら進めているよろけ縞はスマフォで何枚か写真を撮って、さあ出発。

足元に気をつけながらバス停に到着。が、用意しておいたお茶菓子を忘れてきたことに気づき、やむなく取りに戻って次のバスに乗ったら、路面凍結のため行き先を変更し、通常ルートの半分だけを運行中とのこと。幸いその半分で私の用は足り、一番乗りで教室の準備を済ませ、ちょっと外に出て、まっさらの雪に足跡なんかつけてみる。ザクザクした感触が楽しい。

ひとり、またひとり。片道１時間半もかかる先生もいらして下さって、計５人。残り２人からはそれぞれに「バス停でずっと待っているけど全然来ない」というメールが届き、運行中止になった残り半分のルートであることが判明。２人ともあきらめて帰宅してしまわれた。電車と違って、バスは運行中止になっても各バス停に連絡が行き届かないから、待ちぼうけになってしまうのねぇ。

つづれ織りを見て頂いた後、よろけ縞の写真をお見せして問題点を説明。どうしても幅が一定にならなくて何度も織り直していたところ、そのまま織り進めていけば自然に直るはず、という驚きのアドバイス。織り直すことなかったのかぁ。大ショック。

持ち寄ったお菓子をつまみながら皆さんとオシャベリしている途中でハタと気づいた。油絵教室展の案内ハガキをお渡しするつもりでいたのに忘れたぁ！　お菓子よりそっちのほうが大事だったのにぃ。

帰りのバス停に着いたら、時刻表どおりなら３分前にバスが出たばかりで、次のバスまでは15分間隔。雪道の影響で３分前のバスが来るかも、と期待したのに、次のバスの時間がすぎてもまったく来なくて20分経過。寒い寒い。ひょっとして運行中止になっちゃった？　不安になってスマフォでバス会社の連絡先を調べて電話してみたら、通常どおり運行していて遅れているだけだと。電話を切って、さらに待つこと５分。やっと来た。よかったぁ。

冷えきった身体を温めているところへ、お久しぶりのクライアントから新たな仕事の打診。内容があいまいだったので質問メールを送ったけれど、それきり返信がない。なんだかなぁ。

アドバイスに従い、よろけ縞、進めてみたけど、まだイマイチだわー。