まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992010-01-05

手帳の月間スケジュールのページに書いた今年の最初の予定が今日の視野検査。なんかちょっと寂しい。雲行きが怪しいとの天気予報に反して雨は降りそうにないので、向かい風に負けないように帽子とマフラーでしっかり重装備をし、自転車で大学病院へ。

予約は3時で10分前に到着。待合室が空いていたのでスムーズに終わると思ったのに、視力検査に呼ばれたのが3時半すぎ。そのあとの視野検査では 「もうすっかり慣れましたね。目線がまったくブレずに完璧です!」 とほめられたけど、あんまり嬉しくないぞ〜。約40分で終了。さらにそのあと診察までが長かった。診察室が3つあって先生も3人。待っている人も3人。だからすぐに呼ばれると思ったのに、だぁれも診察室から出てこない。そのまま30分以上。5時を回ってしまった。

ようやく呼ばれて診察。視野検査の結果は前回までとほとんど変わらず、進行は認められないとのこと。「それでもやっぱり緑内障なんですか?」 と質問すると、先生、考え込んでしまった。しばし沈黙の後、先生が言うには、私の視神経の形状が緑内障の典型的な症例にとても近いのは確かなのだが、緑内障であれば視野の欠損が進行するはずのところ、点眼薬による治療もしていないのにまったく進行が見られないところから、強い近視と先天的な視神経のばらつきによるものと結論せざるを得ず、その結果、現時点では緑内障ではないと判断すべきであると思われる、と。なにやら回りくどいけど、これでも省略していて、先生が使った表現はもっと回りくどかった。そしてさらに 「但し」 がつく。年齢的にも近視の強さからも緑内障を発症しやすいことは確かなので、これからも経過観察が必要であると。

緑内障の疑いがあると初めて言われたのが2007年12月に受けた人間ドックで、それから眼科を3つ回って何度となく視野検査を繰り返し、疑いが晴れるまでほぼ丸2年! 緑内障かどうかの決め手は進行するか否かだから仕方ないんだけどね。それに詳しい視野検査をしたからこそ、自分の視神経に先天的なばらつきがあることや、実際に両目とも視野の欠損があることも自覚できたんだから、結果的には良かったのよね。これまで約3か月おきだった視野検査が半年に1回になり、次は7月。

診察室を出たら、もう診療時間が終わって閑散としていて、会計の窓口もカーテンが降り、わずかにレジ1台分だけ開いている状態。そんなの初めてだったから戸惑ってしまった。

どこにも寄らずに直帰して、6時からのOttavaに間に合った。3時間半の放送を楽しみ、終了後にすぐお風呂。明日は初芝居だから、早寝早寝♪