手織りの仕上げはとりあえずおいといて、ひとまずベッドへ。昨日届いた書類は急がないって言っていたから、少しぐらい遅れてもいいや、とアラームをセットしないで寝たのに、やっぱり4時間で目が覚めてしまった。テンションが上がりきってる証拠だなぁ。少しクールダウンしないと長時間の熟睡はできないかもしれない。
寝ている間にクライアントからメールが届いていた。さらに追加の書類かと思いきや、まだ私がスタートしていない書類を除けば、どうやら現時点で翻訳が必要な書類はひととおり英訳が終了したらしいという朗報。それはそれは丁寧なお礼のメールで、仕事をほったらかして手織りに専念していたことがことさらに申し訳なくなってしまう。今後についてはハッキリとした予定が立っていないものの、他からの依頼を断ってほしいという条件も本日付で解除。完全な終結宣言なのであった。とはいえ、これまでの作業はすべて訴訟の準備にすぎないわけだから、裁判が始まったら、どれだけ長期に及ぶか現時点ではまったく分からず、息の長い案件になることは間違いない。それでもとりあえず最初の山は越えたらしい。めでたい!
申し訳なく思ったはずなのに、手織りの仕上げを優先しちゃうっていうのはどうなんだろうね。どうしてもガマンできないんだよねぇ。まぁ、それほど時間がかからずに終わりそうだから、というのもあるんだけども。
まずは織り上げた生地を裏返し、皮ひもをつないだ箇所をボンドで始末。つなぎ目の2本を左右に割って貼り付けていく。つなぎ目が盛り上がったり、すき間ができたりしないように注意しながら丁寧に。続いて、昨日ユザワヤで仕入れてきたフェルトの生地を必要な大きさにカット。上下の端は、平織りの部分をフェルト地にまつり縫いで縫いつけていく。まず完成形では中に折り込まれて隠れてしまう方からスタートし、端を縫いつけたあとは皮ひもに直接ボンドをぬって接着していく。しわになったり、たるみが出たりしないように、とこの作業に手間取りそうだと予想していたのだけれど、フェルト地って扱いやす〜い! ひととおり貼りつけ、反対側の端も縫いつけて、裏地の取りつけが終わった。あとはもう、三つ折の状態にして、左右の端をかがっていくだけ。スムーズに完成! 実用できるかどうか千円札を入れてみると、余裕で入る。ポケットが深いから完全に見えなくなっちゃうけどね。
外からは見えないところに、しかもあまり目立たない色で、ハートマークが入っているのがポイント~~
なかなかの出来ばえに大満足♪ いつもなら宿題を終えたあと、次の課題の糸を張っていくのだけれど、次回はドアノブのカバーだそうで、なにやら特殊な織り方なのか、事前に糸を張っていく必要はないとのこと。ドアノブかぁ。我が家って、丸いドアノブが1つもないんですけど〜!
さて、いいかげん仕事しないと、ととりあえず最後の書類になるはずのファイルを開いてみると、あら、わずか4ページ。これなら先に済ませてしまえばよかったなぁ。やっぱりファイルの確認だけは最初にしておくべきだったか。でも逆にページが多いと、開くんじゃなかったって後悔したりするからねぇ。
特に新しい内容はなく、これまでに繰り返し説明されてきたことばかりだったので、ごくスムーズに作業終了。見直しも修正も終えて送信。ふぅ〜。GW明けの予定まできかれていたのに、思いがけず時間がもらえた。うふふふふ。思わず顔がゆるんじゃう。何から手をつけようかしらん。考えるのも楽しいぞっと♪